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回答先: 突如として出現した巨大な蛇の正体は?<ツチノコかも(^^;; 投稿者 SP' 日時 2000 年 6 月 12 日 18:44:19:
文=編集部 (c)EXPRESS NEWSPAPER/TANK
1995年8月、アイルランド生まれのボブ・ティーニーという男性が、南アフリカのジントラバ川のホーウィック滝で、午後のひとときをのんびりと過ごしていた。
この美しい滝は、アイルランドから訪れたティーニーには、まさに地上の楽園のような場所に思えた。彼は、心の底からくつろいでリラックスしており、そんな雰囲気を楽しんでいた。
と、そのとき、突然、大きな水音が聞こえた。驚いた彼がその方向を見ると、滝壺から巨大な生物の頭の部分が突きでているではないか!
それはこれまで見たこともないほど大きな蛇のようだが、正体は定かではない。まさに怪物としかいいようのないものだった。
見てはいけないものを見てしまったような気がした彼は、震える体をむりやり動かして現地の友人の家に駆け込んだ。もちろん、彼の話を信じる者など、だれもいなかった。
しかし、ティーニーは自分が見たものが幻覚ではなかったことを確信していた。そこで、モンスターを写真やビデオなどにおさめた人には、賞金を出すことにしたのである。
そして撮影されたのが、左ページの写真だ。
撮影者が完全な匿名を希望しているため、撮影状況の詳細は明らかにされていない。
また、水面から鎌首をもたげた巨大蛇らしき生物の姿は確認できるものの、お世辞にも鮮明な写真とはいいがたいショットであり、この写真をもとにモンスターの正体やその実在を断定するのは早計というものだろう。
だが、現地では、この写真が公になってから、ダイバー10人が参加した本格的な調査が行われている。その結果、滝壺からは長い穴が続いていることがわかった。
そして、ティーニーが語るところによると、この穴の中から孵化したあとの卵のかけらが見つかったというのだ。かけらを南アフリカ大学に持ち込んで検査をしてもらったところ、絶滅した恐竜に非常に近い生物のものであることが明らかになったという。
現在、アイルランド・ベルファストの自宅に戻ったティーニーは、次のように語っている。
「ここでは、私の話をまともに受け取る人などいません。しかし、南アフリカの人々は私を100パーセント信じてくれています。
地元では、レインスネーク(ホーウィック・モンスター)は、大洪水、悪天候、そして混沌の前兆だといわれています。この写真が撮られてすぐ、多くの人が嵐で亡くなったのです」
さらに、ティーニーが目撃したあとの'96年10月から、地元では4件の目撃例が報告されている。そして、滝の頂上付近に住む人々は、夜ごと聞こえてくる怪音に悩まされているらしい。
ティーニーは、次に南アフリカへ行ったときには、水中探査機を駆使した本格調査を行いたいとしている。調査域は、もちろん滝壺から続く大きな穴である。