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回答先: 雷韻出版の例の本,日刊ゲンダイに書かれてるぞ 投稿者 一刀斎 日時 2000 年 6 月 20 日 23:04:19:
日共HPより、関連。
念のため、全文転載しておきます。
共産党としても、出版そのものよりも、
それを選挙に利用するという点を批判しているようですね。
自公保勢力の違法謀略ビラ
本の宣伝装い日本共産党を中傷
裏で操る人物いた
自公保勢力の違法謀略ビラ
本の宣伝装い日本共産党を中傷
裏で操る人物いた
2000年 6月 18日 (日)「しんぶん赤旗」
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ビラ製作条件に大量買い取り
「野中自民党幹事長に近い」と語る
総選挙で日本共産党攻撃を目的とした単行本が解散前後に、宣伝ビラとして配布することを条件に大量に買い上げられ、その宣伝ビラは自公保勢力の謀略ビラとして全国的に大量配布されていることが十六日、関係者の証言でわかりました。
「選挙のためにやる」
この本は、雷韻出版(東京・目黒区)から出ている『誰も知らない日本共産党のホンネ』と題するもの。この宣伝の体裁をとって、B4判の両面カラー刷りの謀略ビラが全国各地で自公保三党ビラといっしょに、創価学会員らによって配られています。
同出版社から本を出している評論家の宮崎学氏が関係者から聞いたところによると、この本はもともと今年二月に二千部の自費出版として同出版社に持ち込まれました。しかしその後、ひとりの人物が現れ、同出版社にたいし本を買い上げたい、と申し入れてきました。その際、「本の宣伝チラシをまいて使っていいことを了承すれば五万部まで買い上げましょう」と条件を出してきました。
買い取り方は、書店に注文を出す方法。注文伝票を同出版社に送り、それで買い取りを確認することで最終的に総選挙の前に話がつきました。五万部の買い取りは既におこなわれています。
「なぜこんなことをするのか」と同出版社側が聞いたところ、その人物は「選挙のためにやるんだ」と回答。「野中(広務自民党幹事長)さんか」とただすとその人物は「それに近いことは間違いない」と答えたといいます。
同本は定価千四百円。五万部買い取ると費用は七千万円。本の宣伝の体裁の謀略ビラは全国で約三千万枚近くまかれており、その費用は概算で一億一千万円。さらに「読売」「毎日」「東京」「産経」などの新聞で本の広告も出しており、その費用は通常料金で試算すると千七百四十六万円。これら合わせると二億円にのぼります。
この種の本は通常、大量出版されるようなものではありません。日本共産党の選挙を妨害し、イメージダウンを狙うために計画的に利用している謀略の組織的構図が浮かび上がってきます。
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