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昨日は、調子に乗ってビールを飲んだため、久しぶりに痛風の発作が起きかかった。尿酸結晶による抗原抗体反応で、右足親指付け根が腫れて痛み出し、放っておけば大発作になり、１０日以上地獄を彷徨わねばならない。普通なら、コルヒチンという劇毒性の薬を飲むと、新陳代謝や細胞分裂が止まり、発作を抑圧する。ところが激しい副作用があって、深刻な下痢や頭髪の脱毛がある。そこで宇都宮のヤマメ氏が送ってくれたモリンダシトリフォリア（ヤエヤマアオキ）ジュースを飲んでみたところ、発作が完全に抑圧され、痛みも消えた。信じられないほど凄い鎮痛消炎効果だが、高価なのがネック。なお、筆者は医療を信用できず、アロピロノールなどの医薬品も拒否し、八味地黄丸と秦皮で自己治療している。これで痛風結節が消失している。まだ世の中には知られざる秘薬がたくさんあるものだ。
半月ほど前、奥美濃でキャンプ中に煮えたぎった湯を浴びて足の甲に大やけどをしたが、これも、紫雲膏という華岡青州のつくった塗り薬だけで治療したところ、わずか７日で表皮が快復し、ほとんど瘢痕を残さず見事に治癒した。現代医薬でこれほどの治療効果は望めない。また風邪薬も、タクシー運転手時代に１シーズン１０回以上移されていたが、市販の風邪薬はほとんど役に立たず、漢方の葛根湯だけが劇的に効いた。科学技術の進歩は幻想であり信仰にすぎない。現代医療は、「病を治す」という目的よりも、医療産業の利益に貢献し、医学者の社会的評価を高める目的で行われるのだ。ほとんどの病気は、病院に行けば悪化する。また医師や看護婦の質が極端に低下し、医療全体の信用が警察なみに低下した今、自分の身は自分で守る時代がやってきたと自覚すべきである。健康維持の基本は、気の循環にある。自分の経験から、深刻なノイローゼを治すのも気功しかないと思っている。
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