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回答先: O157ハンバーグ、焼肉 75度でも生き残る(毎日新聞) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 5 月 29 日 10:34:44:
子供が病原性大腸菌O(オー)157感染症にかかったとき、抗菌剤を使うと、溶血性尿毒症症候群(HUS)という重い合併症を起こす危険が高まる、と米医師らが医学誌に報告する。日本ではO157感染症の抗菌剤治療については賛否両論ある。厚生省の治療マニュアルでは主治医の判断に任されているが、改めて論議になりそうだ。
米ワシントン大医学部のフィリップ・タール医師らが、1997年4月から99年8月末の間に米西部の医療施設に来た10歳以下のO157感染症の患者71人を調べた。
HUSを発症した10人の半分にあたる5人が抗菌剤治療を受けていた。発症しなかった61人の中で抗菌剤治療を受けた人は4人にすぎなかった。研究チームは「小児に対して抗菌剤治療はしない方がいい」と結論づけている。
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