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回答先: バスジャック少年、夫婦殺傷の高校生に共感「君は偉大な少年だ」 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 5 月 26 日 19:54:57:
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn00052631.html
バスジャック少年、入院で屈辱感
'00/5/26
西鉄高速バス乗っ取り事件で、広島県警などの合同捜査本部は二 十五日まで
に、佐賀市内の無職少年(17)=殺人容疑などで送検済み =は、三月五日からの
佐賀県内の国立療養所精神科への入院に強い 「屈辱感」を感じ、反発を強めて
バスジャックなどの具体的な実行 計画を練り上げていった―との見方をほぼ固
めた。
●「このうらみわすれない」
これまでの調べで、少年は入院について、強い調子で不満を供 述。同月七
日、自ら佐賀県の担当課に「退院したい」と電話してい たことも分かってい
る。
「犯行直前に書かれた」として、捜査本部が重視する大学ノート 七枚にわた
る「声明文」には、入院させるために奔走した両親らに 向けたとも受け取れる
「このうらみけっしてわすれない」「誰(だ れ)に対して言っているかわかる
よな?」などのメッセージが書か れている。
一方で、調べに対し「派手なことをして社会に自分をアピールし たかった」
と繰り返してきた。声明文では「本当ならもっときちん とした文章を書くのだ
が、厳しい管理のもとで書いているから」な どと、いずれは人目に触れること
を意識し、「長年掛けて練った計 画を、台無しにした」「もう邪魔はさせな
い」などと記述。入院と 自由を奪われた「不満」が、犯行への「決意」を固め
させたことを うかがわせている。
少年は入院前の三月初め、警察庁など四カ所に「我革命を実行 す」などとし
た「声明文」を送っている。捜査本部は犯行直前の 「声明文」が、より具体的
な記述となっていることを重視。「入院 までは、『注目されたい』との思いを
漠然と膨らませていたが、入 院をきっかけに、一気に具体的な計画を描き出し
た」と判断してい る。