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06/24 09:25 米国とのハッカー戦も ハイテク化急ぐ中国軍 外信27 #01
【ワシントン23日共同】米国防総省が二十三日に発表した「中
国の軍事力」報告書は、「中国はコンピューター・ハッカーで敵国
の作戦システムを破壊できる」として米国と中国による将来のハッ
カー戦を示唆するなど、中国軍のハイテク化に注視するよう呼び掛
けている。
中国軍は総兵力を削減中だが、報告書は機構改革後は(1)小人
数のハイテク軍(2)中・低度の技術を持つ大規模部隊(3)他の
核保有国への抑止力として適度な核戦力―の三グループとなると分
析。ハイテク軍は、より高度な技術を持つ敵国に対する先制攻撃を
目指すとの見方を示した。
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06/24 09:25 米国とのハッカー戦も ハイテク化急ぐ中国軍 外信27 #02
特にコンピューター戦では、中国は自国システムの防衛を続ける
ことで、敵システムへの浸透能力も向上させており「現在、米国の
民間・軍システムを攻撃する能力を持つ」と断言。ハイテク化は、
米国による対ユーゴスラビア空爆で、精密兵器の威力に驚いたため
と分析している。
また中国が保有する米国に届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)
の数を十八と指摘、移動型のICBMを開発中と述べている。
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