ノストラダムスの手紙からましな部分…?

 
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投稿者 SP' 日時 2000 年 5 月 18 日 18:24:48:

回答先: 「ノストラダムス異星人説」のクロケット氏による四行詩解釈 投稿者 SP' 日時 2000 年 4 月 25 日 17:29:32:

『ノストラダムス大予言原典(諸世紀)』(M・ノストラダムス著、ヘンリー・C・ロバーツ編、大乗和子訳、内田秀男監修、たま出版)より。


…世界的な大火災がおこる前に、大洪水がおこるであろう。それによって水におおわれない国は少ないだろう。このことは長くつづくだろう。洪水によって、特定の人種、特定の地方を除いて、すべて危機にさらされるだろう。数世紀にわたる洪水の前後は雨にとぼしくなり、火事がひんぱんになり、焼けた石が天から落ち、焼き尽くされずに残るものはないであろう。これらすべてのことは“大火災”のほんの少し前におこるであろう。
 火星がこの状能をひきおこす源であり、この変異は何度も繰りかえし起こるのである。そして地球における天変地異の終末は、火星がひきおこすのだ。事件は数年間というもの水瓶座(一月二十一日〜二月二十日)に集中し、他方かに座(六月二十二日〜七月二十三日)に数年間集中するだろう。いま我々は、全能なる神の力の周期によって巡りくる月に支配されていて、それが終るとき、次は太陽に、その次は土星に支配されるのだ。天のしるしに従って、土星の統治は再び到来し、すべてが回転し、世界は矛盾のない変革に近づくであろう。
 現在私は予言を書いているが、それは一七七年先、三カ月先、十一日先を予想するものであって、たいていは洪水であるが、ペスト、飢きん、戦争が含まれている。この事件が起こる前後は、しばしば何もかもが非常に減少してくるのだ。つまり人口はほとんどなくなり、土地も十分見い出せなくなり、かつて耕しただけの耕地が残るくらいである。我々は今や七千年期にあたり、すべてが終ると八千年期に近づく。そうすると、八つの天球の存するところは、自由な次元で、偉大なる神がこの改革の目的をつくる場となり、諸天体は再び活動し、ゆるぎない地球をつくる最高の運動は「時から時まで離れることはない(一定期間逸脱することはない)」。(「ノストラダムスのことば」)

 ある年のはじめに、かつてアフリカで行なわれた以上のキリスト教に対する大迫害があります。それは一七九二年(フランス革命の年)で、そのときだれもが時の改革について考えるようになるでありましょう。しばらくしてローマは再び立ち直り、暗いわだかまりを一掃し、かつての栄光をいくぶん取りもどすようになります。そしてそのときに大ビザンチンが航行していき、イタリア人と北方の助けにより結合しますが、クレタの人々が信仰を守らないので、秘密裏に行なわれるのであります。古代の武勇な人々によって造られた船が、海の神のもとに友情を育てるでありましょう。アドリア海で大いなる不和があり、結合されたものが離れたために、以前大きな市にあったものが家になり、ヨーロッパのパンポタンとメソポタミアを包含して一九四五年(第二次大戦)に、他のものは四一、四二、四七年に起こるでありましょう。そして、これらの年に、国々は地獄の力でイエスキリストの教会に対抗して立ちあがるのであります。これは第二の反キリストであり、王たちの力によって、教会とまことの教皇を苦しめ、無知な気違いの手にある剣以上の鋭い口調で迷わすことになるのであります。
 反キリストの統治は長くは続かず、せいぜいその時代に生まれた人が生きている間で、プランクス(リヨン)の都市の人々と共に、続くでありましょう。そこではモデナ(イタリアの町)が設立され、フエラ寄りのフルシイ、アドリア海、リグリエ(イタリア北部地方)、大トリナクリア(シシリー)の接近で保たれ、後にガリア(フランス)的オグミオンは、偉大な法が施行されている帝国からはるか離れていても、人々はバルセロナ山を通過していくのであります。そしてしばらくたってから、罪が誇張されるために潔白な人の血がむだに流され、それで大洪水が起こって、物事の記録も流されるような大損害が北側に発生いたします。かくて神的意志によってサタンはもう一度しばられ、普遍的平和があり、イエスキリストの教会はすべての苦難から自由になるのであります。放とう者が危険な誘惑を蜜で混ぜることを欲するようになるけれども、これはおよそ七千年期に起こるのでありまして、このときイエスキリストの神性は、もはや北からの無信仰者の侵入によって踏みつけられることもありませんが、世界には大災害が近づき、私の予言の数々で述べました、時のしるしはいっそう進んでまいるわけであります。(中略)
 そこで第三の北方の王(ロシア?)は、人間の根本的な権利のつぶやきを聞きながら大軍をほう起させ、王の最後の子孫と先祖の極限にまでいき、すべてが原始の状態にもどされるのであります。聖衣をまとう聖職者は、以前の地位に復活されますが、わびしく沈み、異教によって破壊された時代にもどされるでありましょう。そのときは新旧両聖書は追放され、焼かれてしまいます。かくて反キリスト者が地獄の王となるのであります。そしてこの最後の時代に、キリスト教王国のすべてと不信仰者は何年も振れ動き、またいっそう悲しい戦争があり、町々、市、城、他の建物が焼かれて廃虚となり、純血な血の流出で破壊されるのであります。また婦人は結婚させられ、未亡人はうっとりして狂喜し、未熟な子供たちは町の城壁に逆らって突進し、多くの悪が地獄の王子サタンによって犯され、ほとんど全世界は未完成でわびしいものとなりましょう。
 これらの事件のまえに、多くの見慣れぬ鳥(UFO?)が空中をさえずり「今だ、今だ」とさけぶのでありますが、しばらくして小鳥たちはいなくなります。このあとで良いひとときが続きまして、土星の統治で黄金の時代がくるのであります。創造主なる神はいわれます「神の人々の難儀を聞きながら、サタンは閉じ込められ、深き所にしばられ、神と人々との間にあまねく平和な時がおとずれる」と。教会的力はもどり、サタンは何千年もしばられ、そして再び解かれるでありましょう。すべてこれらの姿は、土星、木星、火星などと結合し、聖書の中で天によって意図されたように、私の詩のいくつかに散見されるものであります。(「アンリ二世への手紙」)


#何だかグノーシスな宇宙観ですが...次のヒルデガルトも七千年期。的中率はともかく、実行委員会が実在するなら将に千載一遇。日月神示では辰年が「御代のはじめ」らしいが、今年外したらかの2012年...どの道ニューエイジと心中?(爆)



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