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回答先: 「神の国」で自民、民主が党首会談へ(読売) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 5 月 17 日 23:46:03:
森喜朗首相が「神の国」発言で窮地に追い込まれた様子を、米国の新聞も17日になって伝え始めた。ワシントン・ポスト紙が17日付けで「森首相、天皇主権を示唆する発言で遺憾の意を表明」と書いたほか、ロサンゼルズ・タイムズ紙も「日本首相の『神の国』発言で大騒ぎ」と伝えた。
ポスト紙は「森氏は首相就任時から、失言癖があると指摘されてきた」としたうえで、今回の発言は「戦前の熱狂を思わせ、日本国憲法が保障している政教分離を無視するようなものだ」と指摘。「アジア諸国が怒る一方で、政治家や学者は青ざめている」と説明した。
タイムズ紙も今回の発言は「日本の軍国主義時代を思い起こさせる言葉」だとして「第2次大戦の不穏な亡霊を呼び覚ました」と指摘。同紙のインタビューに応じた日本の政治家や評論家は「首相が知性と思慮深さに欠けることを嘆いた」と書いている。
両紙とも野党が責任追及の構えを見せているとともに、与党の自民党内にも突き放した空気があり、首相が総選挙を控え、就任6週間で早くも厳しい立場に立たされていることを強調している。
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