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回答先: 「神の国」発言で首相が陳謝 野党は退陣要求(CNN) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 5 月 17 日 10:49:52:
05/17 17:54 首相答弁要旨 政治24 #01
共同
「神の国」発言関連の森喜朗首相の十七日の参院本会議での答弁
要旨は次の通り。
首相として、日本国憲法に定める主権在民、信教の自由について
尊重、順守することは当然であり、誤解を生じたとすれば申し訳の
ないことであり、おわびを申し上げたいと思う。
私が申し上げたかったことは、少年が関与する人の命を軽視する
ような事件が相次ぎ、教育についてさまざまな問題が指摘されてい
る中で、人の命の大切さへの理解や宗教的な情操を深める教育が大
切だということだ。
(続) 000517 1754
[2000-05-17-17:54]
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05/17 17:54 首相答弁 政治24 #02
信教の自由を前提とした上で、児童生徒の発達段階において、人
間の力を超えたものに対する畏敬(いけい)の念を深めることは、
人生における宗教の持つ意義などについて理解させ、人間としての
在り方、生き方について考えを深めさせることを教えることの必要
性を申し上げたものであり、特定の宗教のための宗教教育を行うこ
とを申し上げたものではない。
ご指摘の発言の中で「天皇中心」という表現があったが、これは
、天皇は時代、時代により位置付けが変わったが、現代では日本国
の象徴であり、日本国民統合の象徴であるということを申し上げた
ものであり、主権在民の考え方に反することを申し上げたものでは
ない。
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(続) 000517 1754
[2000-05-17-17:54]
続き (改行で次文書 E:終了)
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05/17 17:54 首相答弁 政治24 #03
また「神の国」という表現は、特定の宗教について述べた趣旨で
はなく、歴史を振り返れば、日本には古事記の中にみられたような
神話があるが、地域社会においては、その土地や山や海や川など、
自然の中に人間を超えるものをみるという考え方があったものを申
し上げたものだ。決して天皇が神であるという趣旨で発言したもの
ではない。
もとより、日本国憲法に定める国民主権の理念は、日本国憲法が
制定されてから今日に至るまでの間、一貫して国民から広く支持さ
れてきたものであって、将来においてもこれを堅持すべきものと考
えている。
また日本国憲法第九九条は、憲法尊重擁護義務を定めており、私
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も首相として日本国憲法の規定を順守するとともに、その完全な実
施に努力すべきことは当然であると考えている。
(了) 000517 1754
[2000-05-17-17:54]