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回答先: 日本赤軍声明(JRA) 投稿者 一刀斎 日時 2000 年 3 月 20 日 12:58:25:
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200003/19/0319m261-400.html
日本赤軍:
活動が行き詰まる PFLPの支援がなくなり キーワード
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日本赤軍は中東を拠点にパレスチナゲリラと連携し、72年のイスラエル・
テルアビブ空港乱射事件以降、逮捕された仲間の釈放や身代金獲得を目的に国
際テロ事件を次々に起こした。
特に75年のクアラルンプール事件や77年のダッカ事件では、日本で拘置
中だった連続企業爆破事件の佐々木規夫容疑者(51)ら計11人を奪還。6
00万ドルの身代金も奪ったため、日本政府の対応に国際的な非難が集中した。
88年のナポリ事件を最後に国際テロは沈静化。その後、パレスチナ解放機
構(PLO)とイスラエルの和平プロセスが進展したことから、日本赤軍は9
3年にレバノン・ベカー高原の拠点を離れ、中南米の反政府ゲリラなどとの連
帯を模索していた。
その過程で、95〜97年に東欧、南米、アジアでメンバー4人が相次いで
身柄拘束され、苦境に立たされた日本赤軍が世界各地で新たな活動拠点を探っ
ていた状況が明らかになった。しかし、最近は物心両面の最大の支援組織だっ
たパレスチナ解放人民戦線(PFLP)から積極的な支援が得られなくなった
うえ、ハイジャックをしても身柄の受け入れ国がないことなどから、活動は行
き詰まっていたとみられる。