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回答先: ATR新型ペットロボ開発 幼児教育・宣伝に応用 投稿者 転載 日時 2000 年 2 月 19 日 00:24:24:
Der Angliff 電波掲示板より
ё[No.322] ゲーム鬼気があなたを殺す日がきた!君は笑者×666 by 巨大ボーリャク学徒
2000年02月17日 (木) 19時59分59秒
【この記事にレス】
諸君は「ぷ◯ぷ◯」を御存知であろうか。テトリスを初めとする、所謂「落ちもの」系パズルゲームで、当時猛威を奮っていた凶悪格ゲーと共に、日本中に対戦熱を引き起こした。ごく簡単に言うと、降ってくる色々なぷ◯達を引き回して、同色四匹揃えば消える。連鎖現象を利用して、一度に大量消去すればするほど高得点。一見爽快なアクションパズルであるが、実はその内容には恐怖の陰謀が混入されていたのである。
この場合、「いかに早くまとめて消すか」と言えば聞こえはいいが、要は「いかに効率良く一度に殺すか」なのである。また「四匹揃えば死ぬ」「四=死」という刷り込み強化も窺える。
そもそも、ぷ◯は最弱の魔物。それを何故、強力な主人公や魔物達がよってたかって虐殺するのか。意識が麻痺していなければ、当然の疑問であろう。さらに驚くべきことに、ぷ◯は饅頭としても販売された。ゲームで大量虐殺され、現実で食い物にされる!一体ぷ◯が何をしたというのであろうか?
筆者は、これを社会的弱者の暗喩と捉える者である。たかがゲームと笑える者は幸いである。対戦システムの特徴に留意されたい。
一定数のぷ◯を一度に殺すと、その数に応じて、対戦相手に無色のお邪魔ぷ◯が降る。これにより、相手は準備中の連鎖を邪魔され、敗色を濃くする。かく互いに足を引っ張りあう悪魔的システムにより、限りなく高速プレイを強要し、緊張とストレスの極限状態に誘導していく。熟練者は、「夢中になる」という言葉通り、夢の中でも連鎖を組む羽目になるという。だが実力伯仲でないと遊べないではないかと思われようが、ちゃんとハンデをつけられる。弱い著者自身、知人の猛者によく虐められたものである。ゆっくりかつ少しずつしか連鎖できないので、適度な妨害を受けつつ、巨大連鎖に挑戦するのにもってこいだったのだ。
より直接的に闘争本能を刺激する格ゲーと共に、今日の青少年犯罪の遠因となっている、と考えるのは筆者だけではないだろう。
以上の魔のシステムを踏まえつつ、子供が親しみやすいようデフォルメされた、魔物達の考察に進む。
まず、スケルトンT。お茶好きという性格から、容易に日本人と分る骸骨男。これは、ゲームに熱中させ、お前達を骨抜きにするぞという合図なのであろう。また、某ロッジのイニシエーションにおける、「暗き廊下」に展示されているシャレコウベも連想させる。
バロメッツ。トマトと羊が合体したような奇怪な姿であるが、この際外見は重要ではない。その名が、テンプル騎士団が崇拝していた、魔神バホメッツに由来することは明白だからである。
さらにインキュバス、マミー、ミノタウロス、まもの、ウィッチと、いかにも怪しい魔物が続々登場する中、シリーズを通して登場する次の三名(?)は特記すべきものがある。
すけとうだら。滑稽な雰囲気に誤魔化されてはいけない。何故魚ごときに人間の手足が、と正常に思考すれば正体は自ずと明らか。その姿は、古代バビロニア伝説の魚魔人オアネスそのものである。
ドラコケンタウロス。わざわざ有名声優を使って人気者に仕立てた、半竜半人の女子。愛称ドラコ。勿論このような者にこそ、最強の疑惑を抱かねばならぬ。
ドラコ座の星から地球にやって来た爬虫類人。これが「ドラコ・レプテイリアン」である。このドラコが、ドラゴンと成り、「吸血鬼ドラキュラ伯爵」の伝説としても登場する。(先月古本屋で入手した『聖書の神は宇宙人である』一六八頁)
まさに、まんまである。尤も、ケンタウロス座からも来ているはずであるが。
そして、これら魔物達の総大将こそ、何と!その名も「サタンさま」。よりによって神の敵、魔王にさんづけならぬ、さまづけとは!と誰もが疑問に思うであろう。何故なら、彼はぷ◯ぷ◯の背景となっている「魔導物語」──魔に導く物語!ちなみに、これに登場する「目玉」の次元邪神ヨグ・スォートスは、怪奇作家ラヴクラフトのヨグ・ソトスから──の世界創造者かつ、本名ルシファーという設定なのだ!「悪魔=創造主」これぞグノーシスでなくて何であろう。しかも、某社長自ら声優を務め、「サタンクロス(サタンの十字架)!」などと叫んだという・・・
興味深いことに、カ◯コンとは対照的に、某社は事業拡大の途上で経営危機に陥っている。テレビCMを見た魔物の本部は迷った。内容があまりに露骨で、部分的とはいえ、彼等の正体を衆目に曝していた。彼等が正体を現すのは、謀略を押し進め、人類が自分達より劣化し、完全支配が達成された時のみであろう。従って、このような一部勢力の暴走は、全体計画に支障をきたす訳である。よって一旦、資金供給をカットし、活動の沈静化を謀ったと我々は推測するのである。また様々な類似のゲームを出して、ぷ◯人気を拡散させようともした。
だが、いまや某社の和議が確定し、四作目を発売するまでに至った。前述の通り「四=死」、おしまいである。それを象徴するかの如く、初めてサタン氏が大将の座を降りているのだ。これは一体何を暗示しているのか。ついに「その時」が来る前兆なのか。我々は宇宙的恐怖に戦慄するのみである。
参考URL:http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/4569