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回答先: Re: いろいろとおかしい点が 投稿者 ahahn 日時 2000 年 2 月 08 日 18:23:46:
2000年2月10日(木) 15時0分
飛び降りた場所は屋上 児童殺害事件の岡村容疑者 (京都新聞)
京都市伏見区の日野小校庭で起きた二年生男児殺害事件で、自殺した伏見区向島清水町、無職岡村浩昌容疑者(21)は自宅近くの公園で、府警の任意同行の説得中に、何度も捜査員を振り切ろうと押し問答をしていたことが十日、分かった。府警は岡村容疑者がベンチから逃走したと発表していたが、砂場から走り去った可能性が高まっている。
また、岡村容疑者が自殺した団地の屋上に、事件当日に犯行現場近くに残されたのと同じ種類のナイフの本体があり、団地内の階段にナイフのさやが落ちていたことが新たに判明した。捜査本部は当初、岡村容疑者が十三階から飛び降りたと発表していたが、屋上から飛び降りたとみて詳しく調べている。
捜査本部の発表によると、岡村容疑者は五日午前七時、自宅で捜査員に任意同行を求められた。捜査本部への同行は拒否したが、約一時間二十分後に「公園でなら」と近くの公園に向かった。岡村容疑者は公園内のベンチに座り、捜査員二人と向き合っていた。周りには四人の捜査員がいたが、同容疑者は午前十一時五十分ごろに突然、立ち上がって逃走した、という。
しかし、目撃した住民の話を総合すると、午前九時ごろにベンチに座っていた岡村容疑者は、その後、公園南東角の出入り口に移動して、「いやや」などと捜査員たちと押し問答していた。岡村容疑者は十一時ごろから十一時四十五分ごろの間にはベンチ東側に十数メートル離れた砂場内におり、砂場のふちに捜査員二人が腰掛けていた。岡村容疑者が二、三歩動くと捜査員も立ち上がって移動するなど、逃走の機会をうかがうような行動を繰り返していた、という。その後、岡村容疑者が砂場から北側のグラウンド方向に走り去るのが目撃されている。
警察庁はすでに、今回の任意同行の進め方について問題がなかったかどうか、検証する方針を明らかにしている。
[京都新聞 2000年2月10日]