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回答先: 大相撲の八百長発言で板井氏が再講演「謝罪しない」 (朝日) 投稿者 F.P.宣伝省@親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 2 月 03 日 19:51:01:
元小結の板井圭介氏が指摘した「八百長」疑惑を、欧米のメディアが大きく取り上げている。バブル経済と絡めたり、神道の伝統に言及したり、記事の切り口はさまざまだが、相撲界の閉鎖性を非難する点では足並みがそろっている。
フランスのAFP通信は「引退力士が八百長を告発」といち早く報道。相撲のルールを説明しながら「野球やサッカーに比べると、相撲は日本の若者に人気がない」と伝えた。続いて、英紙ガーディアンは「経済や金融、行政と並んで、日本では相撲界にも、より公正な競争と透明性が求められている」とする記事を国際面に載せた。
「八百長疑惑はこれが初めてではない」と前置きしながら、「相撲界のような権威に正面から挑みかかるのはまれ。関与した力士の実名を20人近く挙げたのも前例がない」と驚きの筆致で書いたのは3日付の米ワシントン・ポスト紙。板井氏の発言を引いて「長引く不況の影響で力士の懐も冷え、バブル景気のころに比べれば、八百長は減りつつあるそうだ」という分析記事を写真付きで掲載した。
カナダ紙オタワ・シチズンは「2000年の歴史を誇り、神道の伝統にのっとって塩で清められる土俵だが、そのイメージほどは清潔な場所ではなかった」と報じた。
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