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回答先: 今井敬経団連会長がNGO批判 欧米の企業幹部は反論 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 1 月 31 日 11:40:59:
バーレーンのサルマン皇太子とイスラエルのペレス地域協力相(元首相)が29日、スイス・ダボスで開催中の世界経済フォーラムの年次会議(ダボス会議)で会談した。バーレーンのガルフ通信が明らかにした。両国の首脳級会談は初めてで、中東包括和平実現への期待が広がるなか、アラブ諸国とイスラエルとの関係改善を目指す動きとして注目される。
会談でサルマン皇太子は「中東和平交渉の全協議が進展することを支持する」と述べ、イスラエルに対し、パレスチナ、シリア、レバノンとの和平進展を求めた。ペレス元首相も「和平交渉以外に地域の人々の平和と安全を保障する道はない」と述べ、同国の和平への取り組みを強調した。
バラク政権発足後のイスラエルに対しては、昨年7月にモロッコのハッサン国王が死去した際、モロッコ、アルジェリア両首脳がバラク首相と会談。湾岸産油国の盟主サウジアラビアも2月1日にモスクワで約5年ぶりに再開される中東和平多国間会議への参加を発表するなど、関係改善を探る動きが活発化している。
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