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回答先: 大山鳴動してネズミ1匹出ず。オウム「監禁事件」はなかった!!? 投稿者 あさ 日時 1999 年 10 月 25 日 05:45:35:
10/24 14:45 「被害者」供述で駆け引き 監禁事件の警察とオウム 社会11 #01
監禁か修行か―。警視庁と長野県警の合同捜査本部が逮捕したオ
ウム真理教幹部ら二人が、結局は処分保留で釈放された事件。長野
県木曽福島町の教団施設に女性信者(29)を監禁したとの容疑を
東京地検が「嫌疑不十分」としたのは、゛被害者″が教団側の説得
を受けて供述を翻した結果、宗教上の行為と判断せざるを得なかっ
たからとみられる。女性信者をめぐる警察と教団の水面下の駆け引
きを検証した。
(続) 991024 1445
[1999-10-24-14:45]
10/24 14:45 「被害者 社会11 #02
▽教団も警察も嫌
「信仰の気持ちはあるが教団自体は好きじゃない。警察に見張ら
れるのも嫌。そっとしておいてほしかった」。女性信者は十月十五
日、東京・六本木の事務所で弁護士に心情を打ち明けた。警察保護
下の神奈川県のマンションから抜け出した十日後のことだった。
女性信者は捜査本部が九月二十九日の強制捜査に着手する前、一
度は「監禁された」と供述。教団側も、個室に閉じ込めたり両手足
を縛って浴槽につけたりした行為があったことを認めたため、警察
は「常識で考えれば監禁以外の何ものでもない」(捜査幹部)と自
信を見せていた。
(続) 991024 1445
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)
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[1999-10-24-14:45]
10/24 14:45 「被害者 社会11 #03
しかし教団側は強制捜査後、女性信者の居所を突き止め、約一週
間にわたって教団に戻るよう電話で説得。十月七日には「本人の希
望で居場所を提供した」とするコメントを発表した。
女性信者は埼玉県八潮市の教団施設に一時身を寄せ、その後も教
団と連絡を取りながらホテルなどを転々とした。その間に逮捕され
た教団幹部の担当弁護士に対し、一連の行為は「自分の希望したこ
と」などと述べ、前言を翻したという。
(続) 991024 1445
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10/24 14:45 「被害者 社会11 #04
▽検察への恨み節
捜査本部は五日に女性信者が所在不明となった後、教団が組織的
に連れ去ったとみて、長野や愛知など各地の教団施設を連日家宅捜
索。これに音を上げた教団側が「女性信者の説得は済んだ」と判断
し、弁護士事務所に出向かせたとの見方もある。
弁護士は女性信者の同意を得て十五日夜、東京都江東区のJR亀
戸駅近くで警察側に引き合わせた。警視庁などは同日深夜「江東区
の路上で保護した」と発表。経緯には触れず、教団の働き掛けへの
言及を避けた。
(続) 991024 1445
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10/24 14:45 「被害者 社会11 #05
監禁容疑の行為があったとされる昨年四月、長野県警は木曽福島
町の施設を脱走した女性信者から事情聴取し捜査を開始したが、女
性が再び施設に戻った状況などから「被害者の供述だけでは事件化
は困難」と判断、立件を見送った経緯がある。
今年五月になって施設の指導的立場だった元幹部の医師が脱会。
教団の実態解明を求める世論の高まりに後押しされた捜査本部は、
元幹部から任意の事情聴取を重ねて、強制捜査に踏み切った。
(続) 991024 1445
[1999-10-24-14:45]
「被害者 社会11 #06
10/24 14:45 元幹部は施設での生活実態や監禁の状況についても積極的に証言
したという。警視庁のある幹部は「世論を考えた大局的な判断をし
てほしかった」と、当初から立件に消極的だった検察側への゛恨み
節″を漏らした。
(了) 991024 1445
[1999-10-24-14:45]