Tweet |
10/30 00:13 ラディン氏が出国に合意か 親タリバン通信社が報道 外信115#01
【イスラマバード29日共同】アフガン・イスラム通信(AIP
)は二十九日、昨年八月の米大使館同時爆破事件の黒幕として米国
が起訴、引き渡しを求めているサウジアラビア出身の富豪ウサマ・
ビン・ラディン氏が、滞在中のアフガニスタンのタリバン政権最高
指導者オマル師に対し、同国から出国する意思を表す書簡を送った
と報じた。
ラディン氏は、オマル師に、新たな滞在先を見つけるための協力
も要請、同師も数日中に返答すると答えたとしている。
(続) 991030 0013
[1999-10-30-00:13]
続き (改行で次文書 E:終了)
>
10/30 00:13 ラディン氏が出国に合意か 親タリバン通信社が報道 外信115#02
米国は、ラディン氏の引き渡しを要求してイスラム原理主義勢力
であるタリバン政権に経済制裁を科している。国連安全保障理事会
も今月中旬、ラディン氏を引き渡さない場合、同政権に経済制裁を
科すとの決議を採択しており、タリバン側がこうした措置を回避す
るため、ラディン氏の「出国の意思」を公表した可能性が大きい。
しかし、実際に同氏が出国するかどうかは不透明だ。
(了) 991030 0013
[1999-10-30-00:13]