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回答先: 核の保持、先制不使用明記 印が核ドクトリン案発表 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 8 月 18 日 09:43:15:
◎インドの核ドクトリン批判 パキスタンが公式見解
【ジュネーブ19日共同】パキスタンのアクラム・ジュネーブ軍
縮大使は19日、ジュネーブ軍縮会議の本会合で行った演説の中で、
インドが17日に発表した核ドクトリン草案を「さらなる軍拡に着
手する危険な政策」と非難した。大使発言は同草案に対するパキス
タン側の初の公式見解。
インドの核ドクトリン草案は「信頼できる核抑止力の保持」と
「核の先制不使用」などを明記、国家安全保障諮問協議会が発表し
た。
パキスタン大使は「草案は、インドが核兵器と通常兵器の両面で
あらたな軍拡を意図していることを示している」と述べ、両国間紛
争の平和的解決を目指した今年2月の「ラホール宣言」の精神に反
すると批判。またインドの核先制不使用政策も信頼できないと指摘
した。 (了)
[共同 8月19日] ( 1999-08-19-22:57 )