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回答先: 邦人人質1人が一時病気か キルギス南部の避難民証言 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 9 月 27 日 19:19:38:
◎邦人人質1人が一時病気か キルギス南部の避難民証言
【ビシケク27日共同】キルギスの日本人技師拉致(らち)事件
で、キルギス軍高官は27日、避難民2人の証言として、イスラム
武装勢力により南部ホジャアチカンのシェベル村で拘束されていた
日本人人質の1人が、約10日前に熱病にかかっていたことを明ら
かにした。日本人人質らは現在、同地区から移動したとみられてい
る。
この人質は眼鏡をかけていたというが、氏名や年齢などは不明。
地元住民による薬草などの伝統療法で、熱病は数日後に回復した。
避難民らが最後に日本人を目撃したのは約1週間前だという。
また、日本人人質らは当初、現地の水が原因で下痢に苦しんでい
たが、現在は正常な状態に戻った。しかし、現地には肉や薬もない
とされ、人質が劣悪な環境に置かれていることがうかがわれ、長期
化する拘束生活による健康への悪影響が懸念される。
証言によると、9月中旬まで日本人らは半ズボン姿だったが、そ
の後ジーンズとセーター姿になった。ある程度温暖かい衣類も所持
しているもようだ。日本人は2人ずつ別々の家屋に寝泊まりしてい
るが、宿泊場所は毎日変えさせられているという。
(了)
[共同 9月27日] ( 1999-09-27-14:14 )