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回答先: 解放交渉は今週がヤマ場 拉致事件、1カ月 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 9 月 22 日 18:59:32:
◎「邦人人質が草刈り」 キルギス農民が目撃
【バトケン(キルギス南西部)22日共同】「2人は鎌で草を刈
っていた。自動小銃を持った武装勢力に見張られていたが、2人と
も健康そうに見えた」。
キルギスの日本人技師拉致(らち)事件で、8月23日の事件直
後に日本人の人質らしい1人を南部ホジャアチカンで見たというキ
ルギス人農民が22日までに、当時の様子を共同通信に語った。
目撃したのはタシタン・イブライモフさん(64)。8月27日
ごろ、ホジャアチカンのシェベル村にある武装勢力司令部となって
いる家に馬で通り掛かり、同勢力の所持品検査を受けた。
そのとき、黒い服装の武装勢力兵士らのそばで草を刈っている2
人を約3メートルの距離で目撃。2人はイブライモフさんの顔を見
て、何か言いたそうな様子だったが、イブライモフさんも武装勢力
の目を恐れて言葉を交わせなかったという。
2人のうち1人は背が高くやせ形でひげはなく、イブライモフさ
んはすぐ日本人と思ったという。年齢は30代に見えたと言い、4
人の日本人のうち最年少の原田陽夫さん(38)の可能性が大きい
とみられる。
もう1人はキルギス人。関係者は、キルギス人日本語通訳オムル
ベク・ジャナケーエフさん(35)ではないかと話している。
イブライモフさんによると、武装勢力は、日本人らしい1人を特
に注意深く監視している様子だった。 (了)
[共同 9月22日] ( 1999-09-22-15:54 )