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回答先: キルギス 仲介活動で「時の人」に 人権活動家のアクノフ氏 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 9 月 18 日 10:01:00:
◎有力議員も人質解放折衝へ 大統領に全権の委任を要請
【ビシケク20日共同】キルギスのアカエフ大統領に近いバキル
ウル下院議員は20日、イスラム武装勢力に拘束されている日本人
技師ら解放に向けた折衝を、今週中にも国外で同勢力最高指導部と
行う予定であることを明らかにした。バキルウル氏は、大使の資格
も持つ有力議員。
同議員は今回の交渉で大統領に全権を与えるよう求めていること
を明らかにしたが「大統領が全権を委任するかどうかにかかわらず、
自らのイニシアチブで交渉を行う。私には既に大統領府人権保護委
員会委員長、下院議員という十分な資格がある」と言明した。
同議員は「既に交渉を行うことで武装勢力側と合意できている」
と指摘。場所は未定としながらも「アフガニスタンの可能性が60
%で、そのほかサウジアラビア、パキスタンの可能性もある」と述
べた。
人質解放については人権活動家アクノフ氏が、同勢力のアブドラ
フマン指揮官と南部ザルダリで2日間にわたり接触。指揮官が個人
的意見とした上で人質の無条件解放に同意を表明するなど、非政府
の立場での非公式折衝が一定の成果を挙げている。
(了)
[共同 9月21日] ( 1999-09-21-00:48 )