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回答先: 解放交渉の仲介者が出発 13日に武装勢力側と会談 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 9 月 13 日 22:19:16:
◎次もザルダリなどで接触か 「決定的な会談」と仲介役
【ビシケク16日共同】キルギスの日本人技師らの拉致(らち)
事件で、人質解放交渉の仲介役を務める人権活動家アクノフ氏は1
6日、イスラム武装勢力との次回の交渉場所については未定としな
がらも、キルギス南部のザルダリやホジャアチカン、もしくはタジ
キスタン北部ギルガダリになる可能性があると述べた。
指揮官との接触後初の記者会見で明らかにした。同氏は、次回接
触の日時について「近日中」としただけで言及を避けたが「決定的
なものになる」との認識を示した。
アクノフ氏は15日、武装勢力のアブドラフマン指揮官が身代金
などを求めず日本人人質の無条件解放に、個人的に同意すると述べ、
近く最高指導部が検討すると言明していたことを明らかにしていた。
指揮官との接触後、同日、ビシケクに戻ったアクノフ氏は、ジャ
ヌザコフ安全保障会議書記らキルギス指導部と会談したが、同氏は
「政府は軍事的な方法で問題を解決できないことを理解している」
と述べ、交渉による人質解放を模索する同氏にキルギス政府が「非
公式の権限」を与えていると強調した。 (了)
[共同 9月16日] ( 1999-09-16-18:50 )