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回答先: キルギス邦人人質の初の目撃証言 解放交渉の仲介者が出発 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 9 月 13 日 22:20:45:
◎厳戒続くオシの検問所 全車両をチェック
【オシ(キルギス南部)13日共同】日本人技師拉致(らち)事
件の現場、バトケン地区につながるオシ市郊外のナオカツキー検問
所では13日、自動小銃を肩から下げた内務省の武装警察官らが、
通行するすべての車両を停止させ、積み荷を確認していた。周辺の
幹線道路では事件発生以来、厳戒態勢が続いている。
人権活動家の仲介による武装勢力側とキルギス政府側の接触が行
われる予定の13日。オシ市中心部から約20キロ離れた幹線道路
にある検問所には、四角いコンクリートの塊が路上に置かれ、運転
手の名前と車のナンバー、行き先などをノートに記録していた。
1日の通行量は約300台。検問所の警官は「事件発生直後から
検問はかなり強化された。いまのところオシでもバトケンでも状況
は平静」と話す。
しかしその言葉が終わらないうちに、バトケンに向かう若い兵士
らを乗せたキルギス軍のトラック2台が猛スピードで検問所を通過
していった。
(了)
[共同 9月13日] ( 1999-09-13-21:37 )