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回答先: 無法な民兵 東ティモールから帰国の2人に聞く(京都新聞) 投稿者 一刀斎 日時 1999 年 9 月 08 日 23:27:57:
◎2万−5万人が死亡 民間支援団体が推定
【ダーウィン(オーストラリア)13日共同】民間支援団体「東
ティモール国際支援センター」は13日、ダーウィンで東ティモー
ルの併合派民兵らによる虐殺で推定2万−5万人が死亡したとの独
自調査を発表した。
同センターは、東ティモールの70万人のうち、25万人が西テ
ィモールなどインドネシアに強制的に移動させられ、30万人が東
ティモールの山中に避難、10万人が併合派などで東ティモールに
とどまっていると推定している。死者は2万−5万人と推定し、国
連安保理の代表団がディリ入りする前日の10日には、ディリの各
所で大量の遺体が焼かれたとしている。
同センターは「インドネシア国軍は山中に逃げた避難民の皆殺し
を狙っており、現在襲撃されてない避難民も1週間−10日後に襲
撃を受ける」と警告。西ティモールの現状についても「国軍は避難
民に食料や医療支援を行わず、飢えや病気に苦しんでいるとみられ
る」と指摘、西ティモールは国際的支援もなく「東ティモールの避
難民より状況は悪い」と強調した。
国軍の目的について、同センターは「カトリック信者、親ポルト
ガル住民、独立派を追い出して東ティモールの現実を変えること」
と非難。避難民が東ティモールに戻るのを望まない国軍は、避難民
を(1)殺害するか、派遣される国際部隊に対し、人間のタテとし
て利用する(2)他州に再び強制移住させる−−可能性があると指
摘した。
(了)
[共同 9月13日] ( 1999-09-13-18:14 )