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回答先: 北京で法輪功が再び活動 50周年に向け不安要素残る 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 9 月 11 日 22:22:46:
◎中国の法輪功弾圧など指摘 米が「信教の自由」報告書
【ワシントン9日共同】米国務省は9日、世界各国における信教
の自由の現状をまとめた報告書を発表した。中国については、宗教
関係者の「長期拘束や労働を通じた矯正処分」などが続いており、
気功集団「法輪功」、チベット仏教などが弾圧対象となっていると
指摘している。
国務省は今後、この報告書を毎年発表、各国の人権状況を推し量
る資料とする意向だ。
法輪功について報告書は、中国政府が今年7月に活動を禁止、数
千人の関係者が身柄を拘束され、米国に亡命中の指導者に逮捕状が
出されるなどした経緯を指摘。チベット仏教については、僧侶らが
身柄を拘束され、拷問を受ける事件が繰り返し起きているもようだ
としている。
日本については、税金逃れの「休眠宗教法人」に解散が命じられ
るようになったこと、世論調査で46%の人が無宗教と答えたこと
などを指摘している。
世界で信教の自由が事実上制限されている国としては、朝鮮民主
主義人民共和国(北朝鮮)、ベトナム、ミャンマー、アフガニスタ
ン、イラン、イラク、ユーゴスラビア、キューバなどを挙げている。
ミャンマーについては、人権擁護活動をする僧侶が逮捕したり、
キリスト教徒の少数民族を仏教徒に改宗させるなどの弾圧が行われ
ているとしている。 (了)
[共同 9月10日] ( 1999-09-10-07:47 )