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回答先: キルギス、ウズベク大統領暗殺未遂犯が指導か 組織の一端明らかに 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 9 月 02 日 18:49:32:
◎邦人、タジク連行の可能性 国営通信社長が認める
【ビシケク9日共同】キルギスでの日本人拉致(らち)事件で事
実上の政府スポークスマンであるタバルジエフ国営カバル通信社長
は9日の記者会見で、4人の日本人を含めた人質がタジキスタンに
連行された可能性について「今のところ確認されていないが、排除
できない」と述べ、キルギス南部にいない可能性があることを明ら
かにした。
同国情報筋も9日、政府軍偵察部隊の報告としてタジク北部のギ
ルガダリに移動したという未確認情報があると述べた。
武装勢力が本拠地のあるタジクに人質を移動したことが確認され
れば、交渉が複雑化し、解放の実現が一層遅れる恐れもある。
一方、同社長は軍側と武装勢力との同国南部での初の非公式解放
交渉が8日事実上13日に延期されたことを確認。武装勢力側は延
期を求めた理由について、司令部と協議する必要があるためと述べ
たという。
また社長によると、交渉の仲介役である人権活動家のアクノフ氏
が武装勢力に対し、無事を確認するため人質を見せるよう要求、実
現しなかったため、13日の交渉では解放条件以外に人質の同行に
ついても協議するという。
(了)
[共同 9月 9日] ( 1999-09-09-21:20 )