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回答先: 反ユダヤ主義の過ち認める バチカン１９９７．１０ 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 9 月 09 日 05:21:20:
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キリスト教の教えでは、元々ユダヤ教徒であったキリストが新宗
教・キリスト教を興したため、ユダヤ人がキリストを迫害し十字架
に追いやったとされてきた。
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これは間違った新約聖書の解釈なのか、それとも正しい解釈なのか。
新約聖書を歴史書と見れば「ユダヤ人がキリストを迫害し十字架に追
いやった」ことは歴史的事実ではないか。ユダヤ教では新約聖書の
価値を認めていないのでそのような事実を認めていないだけだ。
ユダヤ教とキリスト教とは共には成立し得ない宗派であり、歴史的に
犬猿の仲であったし将来も和解などはあり得ない。
和解するには、両者共に自分の「神」を棄てる必要がある。
他の宗派を迫害したり十字架に架けたり虐殺したりするのは現代で
は許されることではないが過去の歴史では繰り返されてきた。人類の
歴史とは宗教戦争の歴史とも言われる程だ。キリスト教がユダヤ教徒
を迫害した・迫害していることは事実であるが、ユダヤ教の世界では
キリスト教徒は迫害されてきた・迫害されているのも事実である。ユダ
ヤ人にとって豚肉を食べるキリスト教徒など豚以下の存在なのだ。
（神すらも持たないアジア人など虫けら以下だろう。）
キリスト教がユダヤ人を迫害・虐殺した過去を責めるのであれば、ユダ
ヤ人は過去において「新宗教・キリスト教」を迫害しイエス・キリストを虐
殺したことを認めてキリスト教徒に謝罪すべきであろう。
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この社会には３種類の人間が存在する。文化・文明を創造する人々、
それを維持する人々、それを破壊する人々である。
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ユダヤ人はこのような考えを是として「ユダヤ人こそが文化・文明の創
造者で世界を指導・支配するべきだ。これは神から与えられたユダヤ人
の使命。」 と考えている。皮肉なことにこの言葉はヒットラー「わが闘争」
にあり、ナチス・ドイツの信条でもあった。日本もこのような思想の下に
アジアに侵攻し英米に戦いを挑んだのだった。
過去の日本やナチス・ドイツと現在のユダヤ人の違いは「人種・血統」で
社会における「役割」が決まるか、それとも宗教で決まるかである。ユダヤ
人とはユダヤ教徒のことであり「ユダヤ人の子供がユダヤ人」なので、両親
の一方がユダヤ人でユダヤ教徒として育てられれば、子供はユダヤ人に
なる。（親は子供をユダヤ教徒に育てる義務がある。オウムの子供はオウ
ムになるのだ。ユダヤ人とは人種・民族的概念ではない。）
我々、非ユダヤ教徒は社会の指導者・文化の創造者にはなり得ないが、
我々の子供はなれる。ユダヤ人と結婚すればよい。日本の女性と結婚した
ユダヤ人の子供はユダヤ教徒として育てられユダヤ人になる。国籍は日本
でもユダヤ人である。男ならば子供のときに割礼をされてしまう。
このようにしてユダヤ人は永遠に拡大を続ける。国土がなくてもユダヤ人
が滅びることはなかった。いや増殖は続く。戦前のドイツ、ヨーロッパ社会が
如何にユダヤ人に対して危機感を抱いたかが理解できよう。ユダヤ人とは
種の壁を越えて感染するウイルスみたいなのだ。それも感染から発病まで
一世代を要する「レトロウイルス、スローウイルス」 であり発病を知ったとき
にはもはや対策はない。感染に気づかれることがない。キリスト教やオウム
真理教などの宗教をウイルスとすれば、ユダヤ教ウイルスとはキリスト教ウ
イルスやオウム真理教ウイルスなどとは戦術を異にするウイルス（超スロ
ーウイルス）ということになる。
長期間の海外旅行経験者は知っているだろうが、若者の旅行者における
イスラエル人の割合はずば抜けて高い。地域によっては１／３いや半分が
イスラエル人なんてことになっている。イスラエルの人口（アラブ人を除く）
は４００万人に満たないだろう。ところが先進国の人口合計は１０億人以上
である。イスラエル人とは先進国の中では０．５パーセントを占めているに
すぎないのであるから旅行者におけるイスラエル人の割合がどれだけ異常
かが理解されよう。（全世界のユダヤ人は１２００万人と言われる。）
イスラエル人の若者が経済的に裕福で長期間の海外旅行が許されるとは
考えにくい。一応先進国に分類されるとはいえ、イスラエルは先進諸国の中
では経済的には最貧国であろう。彼らはなぜそのような旅行が可能なのだ
ろうか。いくら貧乏旅行でも２０ドル／日は最低必要であり交通費・航空券も
高い。兵役を終えたばかりの彼らになぜそのような経済的な余裕があるの
だろうか。（彼らは両親からの援助で旅行している場合が多いが。）
イスラエル（ユダヤ人）の結婚適齢期の人達は世界中を旅行して配偶者を
探す。子供は国籍に関わらずユダヤ人になる。これはユダヤ人の長期的
戦略（４０００年の歴史を持つ）だろうと思う。
ユダヤ教やキリスト教などをウイルスに喩えたが、「病原体」 なる意味
では使用していない。「自己増殖能力を持つ情報伝達物質又は情報その
もの」という意味であり、微生物（細菌）が「病原体」ばかりではないのと同様
である。
大部分の微生物には病原性はなく、逆に多くが我々に有用である。ウイ
ルスも病原性を持つものは僅かだろう。いや、ウイルスも生物の進化に重
大な役割を演じてきたと言われる。宗教も同様であり、人類に害を成したか
もしれないが益の方が多いのであった。文化・文明の創造に宗教が果たした
役割は大きかった。ユダヤ教の病原性を削ぎ、ユダヤ教ウイルスなるものが
総ての人類にとって有益となるような研究・対策が必要である。
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