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◆女子大生拉致、主犯格が外部から指示
「松本サリン事件」で死亡した阿部裕太さん(当時十九歳)の妹の女子大生(19)が、千葉県習志野市の自宅近くで拉致(らち)された事件で、実行犯は外部と携帯電話で連絡を取り、「もうここでいいんですか」と、通話相手に確認した後に、名古屋市で女子大生を解放していたことが、二十八日分かった。千葉、愛知両県警は、実行犯に指示を出していた主犯格が外部にいた可能性が高いとみて調べている。
女子大生が車内で意識を取り戻したのは、解放される数時間前と見られるが、実行犯はその間に何度か外部と通話し、最後の連絡の後、車を停車させ、女子大生のひもを解いて解放した。女子大生は「大きな手の男に引っ張り出された」と話しているという。
また、同日までの調べで、習志野市から名古屋市に向かった実行犯は、高速道路を走っていた可能性が強まった。女子大生が調べに対し、「自分も運転をするので、高速道路の感覚は分かる」と話しているという。
調べによると、女子大生は自宅を出た直後に拉致され、その際、薬品がしみこんだタオルを口に当てられ、気を失っている。女子大生は「クロロホルムだったと思う」としているが、愛知県警は、保護された直後の女子大生の血液と口元についた物質などを採取、分析を進めている。(8月28日23:42)
★わたしは、理科系は苦手なものですからクロロホルムがどんな匂い、或いは、味なのか、さっぱり見当が付きませんが、この女子大生は薬学部か化学関係の学部の生徒なのでしょうか?