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回答先: Re: クロロホルムに関する素朴な疑問 投稿者 クローン 日時 1999 年 8 月 30 日 03:09:43:
溶媒系の独特な臭いでしょうか。
> "今治水"の匂いにソックリです。
あれは、カンファーの臭いが強いのでちょっと違うような。
強いて言えばいわゆるシンナー、トルエンに近いのでは?
> でも効き目はそのままでした。
どういう意味でしょうか?
誤解されるとまずいのでは。
テレビでよくあるような、ガーゼとかハンカチにつけて
一瞬で意識がなくなるような事はまずないでしょう。
揮発性が極めて強く、呼気で一発で蒸発してしまうでしょう。
しかもこの夏の高温時には。
続けてドロップし続けないとならないでしょうね。
または密閉された空間か、エアバッグを用いないと
なかなか難しいでしょう。
吸入麻酔はガス麻酔薬と揮発生麻酔薬に分類され、
笑気ガス,サイクロプロパンはガス麻酔薬であり,
ジエチルエ−テル,ハロタン,エンフルラン,
イソフルラン,セボフルラン等は揮発生麻酔薬である。
その作用機序は,吸入された麻酔ガスは肺胞細胞から血中に入り,
脳に運ばれて中枢神経系に作用することによって全身麻酔が得られる。
そうです。
トルエンにも麻酔作用はあります。
どうもマスコミはクロロホルムが好きなようですね。