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回答先: 中国が中性子爆弾技術保有 脅威論の高まり必至 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 7 月 15 日 17:04:09:
◎台湾は核不使用の対象外 中国、けん制強める
【北京15日共同】中国外務省の章啓月副報道局長は15日の記
者会見で、中国政府が国際公約している核兵器の先制不使用は台湾
にも当てはまるのかとの問いに「台湾は中国の一部なのだから、こ
れは非常に明白だ」と述べ、台湾は先制不使用の適用外との考えを
示した。
14日には遅浩田国防相が「中国軍はいかなる祖国分裂の陰謀も
粉砕するだろう」と武力行使の可能性をちらつかせており、中国政
府は、中台関係を「特殊な国と国の関係」と規定した台湾の李登輝
総統発言に対するけん制を一段と強めている。
章副局長は「李登輝(総統)や台湾当局は、中央政府が国家主権
を守る堅い決意や祖国分裂に反対する中国人民の勇気と力を甘くみ
てはならない」と強調した。
この日、中国政府は既に独自に中性子爆弾の製造設計技術を保有
していると初めて発表したが、この発表内容と台湾問題の関連性に
ついては論評を避けた。
また、李総統発言の中台対話に与える影響に関し「(発言は)交
流の基礎をなくしてしまう」との中国の対台湾交流窓口機関、海峡
両岸関係協会の汪道涵会長の言葉を引用しながら、台湾側に真意を
ただす姿勢を示した。 (了)
[共同 7月15日] ( 1999-07-15-18:06 )