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◎ラディン氏に巨額寄付か サウジの実業家から
【カイロ6日共同】AP通信は6日、サウジアラビア出身の富豪
で、米国が国際テロの黒幕と非難するウサマ・ビン・ラディン氏が
今年に入って、サウジの実業家らから巨額の寄付を受けていたこと
が分かった、と報じた。匿名のサウジ経済人の情報として伝えた。
送金はサウジ当局に最近発見されるまで続いており「総額は50
00万ドルに上る可能性がある」という。
同氏が指令したとされる昨年8月のケニア、タンザニアでの米大
使館同時爆破事件以来、米国の干渉で同氏の資金調達能力は低下し
たとされていた。 (了)
[共同 7月 6日] ( 1999-07-06-23:54 )