印パ首相が対話解決で合意 緊張沈静化の可能性も


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投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 5 月 29 日 07:24:16:

回答先: インド軍ヘリを撃墜 パキスタン、再び反撃 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 5 月 28 日 19:19:10:

◎印パ首相が対話解決で合意 緊張沈静化の可能性も

 【ニューデリー28日共同】インドのバジパイ首相とパキスタン
のシャリフ首相は28日、カシミール問題を対話によって解決する
ことで合意した。ロイター通信が伝えたもので、これにより、イン
ド軍機撃墜を契機に高まった軍事的緊張は当面鎮静化する可能性が
出てきた。
 シャリフ首相はバジパイ首相に対話解決の必要性を強調、バジパ
イ首相も「対話が解決の道であることに合意した」という。しかし、
シャリフ首相は、インド軍の領空侵犯があれば、撃墜する、とも述
べ、強硬姿勢は崩さなかった。
 これに先立ちインド国防省当局者は28日、同国北部のジャム・
カシミール州で同日、パキスタン側から侵入した「武装集団」がヘ
リコプター1機を撃墜、乗員4人全員が死亡したと発表した。。
 AP通信などによると、「統一ジハード評議会」と名乗るイスラ
ム教徒の武装集団の幹部は同日「われわれがヘリを撃墜した」との
声明を発表し、インド軍に対する徹底抗戦をアピールした。
 ジハード評議会はインドが支配するカシミール地方の奪回を唱え
る組織で、14グループで構成、約500人の組織とされるが、イ
ンドはその実体は、偽装したパキスタンの正規兵やパキスタン軍に
訓練されたアフガニスタン人だと主張している。パキスタンはこれ
を全面否定している。
 27日のパキスタンによるインド軍機撃墜事件を受けて、インド
側は28日、空軍力を投入した武装集団掃討作戦を3日連続で実施
した。
 インドの外務省は27日夜「(事態の)エスカレーションの責任
はパキスタン側にある」との厳しい声明を発表し、掃討作戦の「完
遂」を繰り返し言明しており、軍事的エスカレート避けられるかど
うかは依然、不透明だ。                (了)


[共同 5月29日]  ( 1999-05-29-00:41 )




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