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回答先: 2000年問題:年末年始に3万人が特別出勤−−NEC 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 4 月 23 日 13:21:52:
やはり最終的にはこれしかないという人海戦術ですね。
しかし、ライフライン・交通管制・金融機関のオンラインシステムならいざしらず、一般会社は例年システムを落とす期間のはず。無闇に稼働させるなどいじくることで、かえってトラブルを惹起してしまう恐れが出るのでは?
また、即応性の問題から、危険日のオンラインシステム処理が特に注目されていますが、そもそも大きなシステムの大部分の資源はバッチ処理の古いシステムであり、月次締めの会計処理などの月次処理は5〜10日くらいに集中していたりするようで、その結果を受けた翌朝のオンラインシステムが稼働しないという現象は当分の間、日々続くことになると思います。
オンライン処理であっても先日付(2000年になってからは過去日付参照において今回の対応が悪ければ悪い結果を引き起こす可能性も)を使用する部分はあるわけで、「危険日」における問題としては「当日稼働するかダウンするか」ということだけのような気さえします。
しかし、こんな話ができるのも、まず基本的な危険日の対応ができつつある今だから言えることなのかもしれません。