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◎ユーゴ空爆「夏まで」と報道
AP通信
【ワシントン14日共同】AP通信が14日、報じたところによ
ると、米政府当局者は、北大西洋条約機構(NATO)軍の対ユー
ゴスラビア空爆が夏まで続く可能性を示唆した。
記事によると、議会に情勢を報告した当局者が、ユーゴ軍がコソ
ボのアルバニア系住民への攻撃を続けている限り、空爆はさらに数
週間続き、盛夏まで伸びる可能性があると示唆したという。
現地の天候が悪く、NATOの空爆が思うように進んでいないこ
とから、シェルトン統合参謀本部議長は米議会に、湾岸戦争時の6
週間の空爆より長引く見通しを示したという。記事は現地の天候は
通常、6−7月に良好になると伝えている。 (了)
[共同 4月15日] ( 1999-04-15-10:15 )