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回答先: 有事に米韓心理戦司令部 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 1 月 14 日 18:13:13:
朝鮮日報(01/14 19:11)
朝鮮半島有事の際、北朝鮮住民を対象に宣撫作戦等、心理戦を遂行する「戦時韓米連合心理戦司令部」が創設される。
金辰浩合参議長とヘンリー・シェルトン統合参謀議長は、14日、国防部において、第20次韓米軍事委員会会議(MCM)を開き、このような内容の軍事協力強化方案に対して合意した。連合心理戦司令部は、全面戦直前段階である「デフコン3」が発令されれば、韓米連合司隷下に韓国軍将星を指揮官に創設され、北朝鮮住民に対する宣撫作戦等を遂行する。
両国代表はまた、有事の際、米増援軍の朝鮮半島配置時期を早める一方、潜水艇浸透等、北朝鮮の局地挑発に対する米軍兵力及び装備支援を強化することにした。両国は特に、北朝鮮のミサイル及び生化学兵器攻撃の脅威に備え、パトリオット・ミサイル等を武装したミサイル防御部隊と北朝鮮の戦略目標物打撃戦力を朝鮮半島に迅速に配置し、生化学兵器対応態勢も強化することにした。
一方、韓米両国は、15日午前、国防部において、千容宅国防長官とコーエン国防長官等、両国軍高位関係者が参席した中、第30次年例安保協議会(SCM)を開き、北朝鮮の核開発再開疑惑及び長距離ミサイル開発に対する共同対応方案等、軍事協力強化方案に対して論議した後、共同声明を発表する。