未知との遭遇 in USSR


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投稿者 SP' 日時 1999 年 3 月 12 日 19:31:18:

ハワイ大社会学部教授デービッド・W・スイフト

 最近の『エンクワイアラー』の記事で、とりわけ異彩を放っているものがある。その見出しは「都市に打
撃を与えた最初のUFO」となっており、1977年9月20日早朝、ギラギラ輝く物体が出現したという。(中略)
 ところが、この不可思議な現象の原因を説明する公式報告はなされなかった。しかも、このUFOはその後
6ヵ月間に亘って、月5〜6回も出現していたのだ。
 この事件に関して、天文学の2大誌『アストロフィジカル・ジャーナル』と『アストロノミカル・ジャー
ナル』は何の記事も載せず、完全に無視した。天文学の専門家と愛好家を対象にしている『サイエンス・ニ
ュース』と『スカイ&テレスコープ』は、簡単な記事にして掲載した。『NYタイムズ』では、30行ばかり
の記事を2回に亘って掲載し、2回目では、物体は単なるロケットのブースターで「排気ガスが噴出されてい
た為にクラゲのような形に見えたのである」と解説している。
 何れにせよ、他のどの記事を見ても『エンクワイアラー』紙が1ページ全部を使って報告した、この事件
で最も注目すべき事柄−その物体が低空飛行していて、恐らくそこから発射された光線が、道路や窓に穴を
あけた−については触れていない。(デール・P・クルックシャンク教授との共著記事から)


ナショナル・エンクワイアラー紙のヘンリー・グリス

 ソビエト政府機関誌『イズベスチヤ』の週間付録『ネデーリャ』は、最近の号で“地球で初めてUFO警報
が発せられた”事を報じている。
 同紙でソビエト科学アカデミーが「空中における異常な現象を見た市民は、その状況、物体の形状、行動
をできるだけ詳しく同アカデミー物理、天文学部内まで知らせてほしい」と有名な科学者であるアカデミー
会員、ウラジミール・ミグリン、ユーリ・プラトフ両氏の署名入りで公式に呼びかけたのだ。
 この背景には、レニングラード北東290キロにあるペトロザボーツク市でここ2年に亘って起きている事件
がある。最初の事件は、1977年9月20日早朝、市上空に巨大なクラゲ状の発光物体が出現、住民18万人の上
に黄金の雨を浴びせかけたというものだ。
 科学アカデミーは、その時以来4度に亘って調査団を派遣、目撃証言や物的証拠を集めモスクワに持ち
帰った。その中には、クラゲ型物体がやって来た後、何とも説明のつかない円い穴があいてしまったビルの
窓ガラスもあった。彼らは、浮き足だつ市民達に「全ては何れ解明される」として、同市にそのまま留まる
よう説得したが、現在に至る迄解明されず、今回の『ネデーリャ』での公告となったものである。
 アレクセイ・ゾロトフ教授は、私の質問に答えて、「アカデミーは援助を求めているのだ。明らかに何か
重大な事が進行している。今年(79年)中にペトロザボーツクに異星の宇宙船が着地する事も考えられる」
と語った。アレクサンドル・カザンツェフ教授も「何か重大な事が進行している」事を認め、公告は「ソビ
エトUFO研究の新時代の始まり」を告げるものだと語った。そして「ペトロザボーツクから漏れ出してくる
新情報によると、何か大変な事が起っているようだ」と付け加えた。
 私はこの「何か重大な事」を求め、タス通信ペトロザボーツク駐在員ニコライ・ミロフに連絡を取った。
彼は今年1月、『ネデーリャ』記事の前に会った時、「あの物体は月に2度やって来るが、町にはどんな災害
も与えていない。今では住民はすっかり慣れており、友達の定期的な訪問というように考えている。最初現
れた時の恐怖は、相互の友愛とでもいったものに変わってしまっている」と語っていたのだ。
 記事の後、私はやっとの事で彼と電話で接触できた。
「どう言ったらいいか…我々は酷く奇妙な事件に遭遇している。凄く巨大な物体だ。こんなのは見た事もな
い。それは、最初出現したクラゲ型のものより何倍も何十倍も大きいようだ」
「私は、少なくとも2時間、夜空にかかるそれを自分の眼で見た。直径は1kmはあったろう」
「それは、球型でも円盤型でも葉巻型でもなかった。様々なサイズの突起物−棒状、軸を持った円盤状、S
字型、その他何とも形容しようのない沢山の突起物のついた実に異様な形をしていた。物体は赤と黄色の光
線で輝いていた」
「それはまた、様々な活動のセンターとなっていた。多数の小物体が出て行き、発射されたりしているよう
に見える一方、その巨大物体に近づき、船の舷窓のような沢山の穴に消えて行くらしい物体も見られた。そ
れは、この空からの訪問者達に慣れている筈の我々住民にとってさえ、実に幻想的な光景だった」
 私は、その巨大物体は宇宙母船で、出入りしている小物体は偵察用の小宇宙船ではないかと訊ねた。
「そうかもしれない。私は自分の見た事をどう解釈していいかわからない。余りにも不思議な光景だった。
しかし少なくとも今度の場合、目撃証言だけでなく、写真も撮られている。物的証拠もあるのだ。その写真
を送る訳にはいかないが、今度貴方がソ連に来た際、お見せする事はできると思う」

「私の見解では、その巨大物体は宇宙船の母船に違いないと思う」アジャジャ博士はこの出来事についてこ
う語る。「我々は、今や宇宙人との最初の交信に備えなければならない」
「我国の科学アカデミーが、既にこの事に気付いている事は確かだ。だからこそ、国民へのアピールを『ネ
デーリャ』で行ったのだ。これは地球上で最初の宇宙人“警報”と言えるだろう」


…77年9月20日夜、レニングラード、ペトロザボーツク、フィンランド上空で1機のUFOが目撃された。ペト
ロザボーツクの事件は22日のイズベスチヤの地方版と、23日のソシャリスティチェスカヤ・インダストリヤ
(タス通信による「未確認自然現象」というタイトル)で報道された。
 私はもっと詳しく知っているが、そのUFOはプルコフ上空で巨大な8の字を描いてみせ、後には飛行雲が
残った。レニングラード上空を超高速で飛び抜けたUFOは、ペトロザボーツクで停止し、火球の様に輝いた
後で、花弁の様に8個に分裂して地上に落下した。中心からの火花が「土砂降り」のようだった。中心は探
測気球の様にレーニン通り上空を飛行したが、外形はそれ以前に元のクラゲ型に戻っていた。多数の市民が
起き出して、恐怖を味わった。この現象を路上で目撃した市民達は「怖かった」と語っている。
 この物体はオネガ湖をも飛び過ぎたが、その際、ボルガ=バルチック航路を航行中の1隻の船からも目撃
されている。この空域では、UFOから更に小さい物体が分離した。火球はヘルシンキでも目撃され、ソ連は
欧州諸国の首都上空で新型兵器のテストを行っているという噂が流れた。 この為、米国とNATOではおきま
りの軍事ヒステリーが高まり、中性子爆弾の生産を促進せよという議論に拍車をかけた。そこで今度は我々
側の人民達が、ペトロザボーツクやオネガ湖の事件の真相は、米国の中性子爆弾とその運搬装置のテストだ
ったと言い出す始末である。
 しかし勿論、真相はそのようなものではなかった。ソ連軍部は、地球人が発進させるミサイルや航空機と
UFOとの相違をよく知っている筈である。だから、国境地帯の兵士達は、飛行した物体に砲火を浴びせなか
ったのである。(アジャジャ博士の講演より)


ワレリ・ネチポレンコ3等書記官33歳(81年当時)ソ連大使館広報部『今日のソ連邦』編集長
「彼所には、わからない事が沢山あります。UFOが着陸した所は(地面の絵に幾つもの穴を描きながら)穴
があきました。これは、とても不思議な事です。円筒形の穴は30mもあり、その下は更に空洞になっていま
す。それに家の窓ガラスに穴があきました」



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