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回答先: アンボンに渡航延期勧告 日本の外務省 危険度3 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 3 月 09 日 09:50:32:
◎騒乱の裏にスハルト氏の影 ホルタ氏が非難
【シドニー11日共同】ノーベル平和賞受賞者で東ティモール民
族抵抗評議会のホルタ共同代表は11日シドニーで会見し、スハル
ト前インドネシア大統領とその復権を狙う勢力が、インドネシア東
部アンボンや東ティモールなどでの情勢悪化を引き起こしている、
と非難した。
ホルタ氏は、スハルト氏らの具体的な動きには言及しなかったが、
不正蓄財されたスハルト一族の資産が破壊分子の資金源として使わ
れていると指摘、特にスイス政府に対し、同国にあるスハルト資産
の凍結を求める考えを明らかにした。またホルタ氏は、国連の仲介
で行われた東ティモール問題の交渉に進展がなかったことについて
「ハビビ政権は故意に交渉を遅らせるなど、非協力的だ。東ティモ
ール住民の忍耐にも限度がある」と警告、同交渉が最終的に決裂す
る可能性もあるとの懸念を示した。 (了)
[共同 3月11日] ( 1999-03-11-14:49 )