Tweet |
危機的な日本人の健康
から一部抜粋
これは今から10年以上前にアメリカで起きた本当の事件
である。アメリカ人のある中年男性がある時から急に胸
が女性のように大きくなり始め、体に変調をきたし、異
様な死に方をした。警察はその男性が毒物によって何者
かに殺されたと考え、殺人事件として捜査を進めたが、
その男性の遺体からは通常の毒殺に使われるいかなる毒
物も一切検出されなかった。
しかし、警察はあきらめなかった。というのも、その
死に方があまりにも奇怪だったからだ。少なくとも普通
の病気ではなかった。男性の遺体に何か異常がないか徹
底的に調べられた。すると、不思議なことがわかった。
その男性から信じられない量の女性ホルモンが検出され
たのだ。
そこで警察は別の観点から調査をすすめた。その男性
の日頃の食生活を徹底して調べてみたのだ。すると不思
議なことがわかった。この男性の食生活はかなり変わっ
ていて、異常なほどのニワトリ好きだった。なんと、朝
から晩までニワトリばかり食べていたのだ。
警察はそこでニワトリ(ブロイラー)自体を調べてみ
た。その結果、驚くべきことがついに判明した。ニワト
リ(ブロイラー)から大量の女性ホルモンが見つかったの
だ。
現在の養鶏には大量の薬品が使われている。たとえば
最新式の養鶏場を見たことがあるだろうか。そこはまさ
に“工場”そのものである。信じられないことにその工
場内は昼間から真っ暗にされている。なぜかというと、
効率を最大にするためにスシ詰めの通勤電車のようにニ
ワトリたちを密集して育てるために、どうしてもニワト
リたちにストレスがたまり、明るくしておくとお互いに
相手の目をつついて殺し合いを始めるからだ。まさに残
酷で不気味な空間だ。しかも、密集しているため一羽が
病気にかかるとすべてに伝染して全滅するため、抗生物
質その他の薬を大量に投与する。その上、仕上げに大量
の女性ホルモンを投与する。というのは、女性ホルモン
を与えると短時間に太ってしかも肉がやわらかくなるか
らだ。だからニワトリ(ブロイラー)の肉には大量の女性
ホルモンと薬が含まれているのだ。