(回答先: 旧ソ連核実験場の周辺住民、生殖細胞の突然変異一時2倍 投稿者 asahi 日時 2002 年 2 月 08 日 10:29:05)
放射線の影響を受けて損傷した生殖細胞を「突然変異」と呼ぶ科学者の思考力と価値観を疑う。
ダーウィンの進化論的考えから言えば、「突然変異」は、自然原理=創造主=神のなせるわざです。(考え方だけで、「突然変異」による進化は、これまで一つも実証されていませんが)
使って許される進化論的用語としては「獲得形質」でしょうね。
放射線の影響を受けて損傷した生殖細胞を「突然変異」と呼ぶ意識からは、「放射線を利用したら新しい種を作り出せる(進化させられる)のではないか」という科学者の考え方を読みとることができます。
そして、その業績で「ノーベル生物学賞」でも授与されたら、光栄で誇りだと思うんだろうね。
放射線の影響を受けて損傷した生殖細胞からその特質を受け継いだ生物が生まれたら、それは「損傷」が受け継がれたとか、「獲得形質」が受け継がれたと言うべきものです。
“職業科学者”は、このような意味で危険な存在なのです。