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(回答先: Re: 【日本の政治が動くか】日本国には外務大臣が二人存在する 投稿者 あっしら 日時 2002 年 1 月 30 日 15:08:57)
福田康夫官房長官は30日午前の記者会見で、外相を更迭された田中真紀子氏の辞職手続きについて「(辞任を求めた)総理の要請に(田中氏は)否定的なことを言っていない。罷免ではなく、依願免職だ」と説明した。そして、30日朝に正式に国務大臣の免官手続きを終えたことも明らかにした。
小泉首相は29日深夜、首相官邸に田中氏を呼んで「更迭する」と言い渡し、同席していた福田長官が田中氏に辞職願への署名を求めた。しかし、田中氏は「急なことなので、今日はいたしません」と述べ、署名を拒んだ。
しかし、政府関係者によると、そもそも辞職の際に辞職願を出すのは長年の慣行に過ぎないという。「外相が口頭で『わかりました』といった時点で辞任したことになった」と解釈され、政府としては田中氏が「辞職願」に署名しなくても法的問題はないという立場だ。
さらに今回の首相の行為は「罷免権を背景にして田中外相に自主的な辞職を求めたもの」と解釈しており、「辞職願」を出さなかったからといって必ずしも「罷免」とは言えないとしている。(13:09)
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>しかし、政府関係者によると、そもそも辞職の際に辞職願を出すのは長年の慣行に
>過ぎないという。「外相が口頭で『わかりました』といった時点で辞任したことに
>なった」と解釈され、政府としては田中氏が「辞職願」に署名しなくても法的問題
>はないという立場だ。
大笑いだね。これじゃあ、小渕元主首相が倒れたとき病室で「青木官房長官にあとを頼む」と言ったという話と同じになる。
「外相が口頭で『わかりました』といった時点で辞任したことになった」といっても、何に対して『わかりました』と答えたかわからない。
『わかりました』ではなく『辞任します』ならまだわかるが、それでも密室の出来事である。
「NGO排除問題」と同じ“言った言わない論争”や「わかりました」とはなんぞやという“意味論争”になる可能性もある。
福田官房長官とかが、「小泉首相が辞めますと言った」とふれ回ったらどうするんだろうね。
日本の政治がどれほど酷いものなのかが後始末にも現れている。