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(回答先: 拝啓!内閣調査室様〜日本人は、感謝が薄いのです!!'87 ペ天使のつぶやき 投稿者 山幸彦 日時 2002 年 1 月 16 日 11:09:40)
>日本人の感謝の薄いと言う日本人観念が、・・・
この意見に関しては、全く同感です。 最近、実感していたところです。
山幸彦氏の念力が伝播してきたのかも知れません。 藁
最近、グローバル化につられて感謝することの重要性を忘れてしまっているように思います。
ことにキリスト教を信じている人ほど、その傾向が強いように感じられます。
熱烈なキリスト教信者の方で、正しい『お辞儀』のできる人がどれだけいるでしょうか。
腰を90度に曲げて深々とするお辞儀が、単なる形式上だけでなく、万物に対して感謝する
気持ちが、キリスト教に決定的に欠如している点だと、最近、発見しました。
これはバベルの塔的な大自然を超克するという発想から生まれてきているものだと思います。
我々、東洋人の発想は、大自然に感謝し、大自然と共に生き、自然の恵みに『感謝』する
という農耕文化との根本的な思想の違いによるものと思います。
キリスト教の発想の原点である、恨み、憎しみ、妬みといった発想も同根にあるのでしょう。
自然を克服するか、自然と共に生きるかは東西文明の最も根元的な相違点だと思います。
日本に進出してきた外資系企業の連中に一日百回の『お辞儀』を義務づけることが、必要
ではないかと実感するこの頃です。