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(回答先: 希望への提言 投稿者 dembo 日時 2002 年 1 月 05 日 18:45:23)
アメリカ原理主義の崩壊
2002/1/5
アメリカはこの100年間の間、世界に大きな影響を及ぼしてきた。
しかもそれは自国の利益を追求することに専念した結果だ。
彼らの植民地政策は100年前に終わり、その代わりに自国の勢力化においた国に対して自国の軍事基地を置くことで、その国に影響を及ぼし続ける政策をした。
そして、基地を置いた国から、その近隣の国に対し、アメリカの強大な軍事力で恐怖を与えつづける。
また、基地を置いた国に対しては、「あなたの国を守ってやる」と洗脳する。
しかし、決してアメリカは基地の存続の危機が無い限りは行動は起こさない。
これは去年のアメリカ高官の言葉でも明らかになった。
世界は無知だったのだ。
日本のアメリカ軍基地だって日本を守っているわけではない。
アメリカの利益を守るのがその目的なのだ。
日本が外国にミサイルで狙われているというのは幻想だ。
狙われているとしたらアメリカの軍事基地だ。
小さな破壊活動はあるだろうが、日本を潰すことはどこの国でもできない。
世界はひとつの経済という輪の中で回っているからだ。
輪のどこかが崩壊すれば、輪のバランスが崩れ世界の経済のバランスが崩れる。
たとえば北朝鮮は日本の金によって支えられている。
金政権は日本から送金される金によって成り立っているのだ。
その基盤を自ら失うことはできないだろう。
アメリカの政策によって、日本人に架空の危機感をあおられているのだ。
今、小泉政権はアメリカの指導で日本の軍国化を推し進め、またアメリカの考えた経済政策を行おうとしている。
すべてアメリカの言っていることは、アメリカの利益のためだということを忘れないで欲しい。
10年前に日本のバブルは終焉を迎えた。
アメリカの指導により、バブルの危険性を異常にあおられ日本の金融は壊滅的打撃をこうむった。
日本の官僚や政治家はそれを知っていたのか知らなかったのか、アメリカの言いなりになり、(宿題を与えられたと喜んだバカな首相もいた)アメリカの経済発展に貢献した。
日本の経済政策は自主性はまったく無い。
すべてアメリカの言いなり、意のままだ。
そしてその評価はアメリカの格付け機関が行う。
こうしてアメリカの経済発展を阻害する要因になっていた日本の経済力は地に堕ちた。
日本から吸収した資金は10年間、ITバブルという名でアメリカを潤した。
そして今度は子ブッシュ氏の戦争にお付き合いだ。
ようやく多くの評論家も今回のアメリカのアフガン侵攻は、アメリカの国内経済と中央アジアの石油、そして子ブッシュの支持率アップ政策の一貫だったと言い出した。
アメリカの金と子ブッシュの名誉のために数万のアフガニスタン人は死んでいった。
もしアメリカ国内で数万人もの外国人が死んだら、どんなことになっただろう。
アフガニスタンの地では数万人もの人が死んでも仕方が無いと考えるその思想が恐ろしい。
また、未だ、子ブッシュは、ビンラディン氏がテロ事件の犯人だったと判断した明白な証拠は出していない。
アフガニスタンのアルカイーダもタリバンも壊滅状態になった今、もはや機密にする理由は見当たらない。
小泉首相やブレア首相が納得した証拠は本当は無かったと判断できる。
嘘だらけだ。
すべてはアメリカの国益のために行われた。
テロ事件も子ブッシュ氏の陰謀ではなかったのかと疑われるワケだ。
アメリカがやる経済政策も戦争もすべてアメリカの利益のためだ。
しかし、現在、皮肉にもアメリカの大学の開発したインターネット網で正確な情報が世界の誰でも手に入れるようになってきた。
人々は真実を近づくことができるようになったのだ。
しかし真実に近づくかどうかは各人の判断に寄るが...
世界で起きるすべての事には理由がある。
誰かの利益のために戦争・紛争・事件は起きる。
それを忘れないようにしたい。
今までのアメリカの傲慢で強圧的な世界戦略はいずれ終焉を迎えるだろう。
いつまでも世界の人民は、アメリカ人の富のために汗水を垂らしているわけではないのだ。
日本は独立国としての誇りを持つべきだ。
それでも、いつまでもアメリカの植民地としていたいなら、アメリカに身売りしてアメリカの州に併合されればいい。
もともと、日本にあった世界に誇れる経済形態を捨て、何でもアメリカ流にしてしまうのはどうかと思う。
http://www.din.or.jp/~atfox/kibou.htm
☆ほんまにそうやね