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X-ファイル 希望への提言 1
その1.きみと語りたい.... 理性ある人間らしく
2002/1/3
21世紀、世界は二極化した。
愚かな指導者たちが世界を分けてしまった。
そのひとつが民主主義とか、自由主義、グローバル化をリードして推し進めると、自ら言ってる国だった。
政府の誤った政策により、マスコミは憎しみを煽る情報を流し続け、アメリカ国内では多民族への差別・偏見・暴力の容認、そして異宗教への嫌悪感が渦巻いてしまった。
そして、世界で最も危険な国の最上位に位置するようになった。
軍隊が政治を握ったアメリカは、もはや自由な国でも、民主主義の国でも、グローバル思想の国でも無い。
アメリカの進めていた自由とか民主主義、そしてグローバル思想は、すべてアメリカの国益だけのため。
そしてその実現のため人々を押さえつけるために、アメリカは恐怖を有効な手段と考えているようだ。
自らの豊かさを保持するため、グローバル化を語り、世界の経済へ進出し、世界から富を集める。
スタート支店が違う自由経済は、すでに進んでいる国に圧倒的な優位を与える。
そのために、自由を語り、相手の自由と経済を手中にする。
国や国民を守るためにあった規制が、経済活動に影響を与えるものだと、自由を振りかざし剥ぎ取る。
そして、民主主義を語り、他国を攻撃する。
大国は自分たちが強大な力を持ったことで支配者になったと勘違いしているのではないだろうか。
強大になった軍事力で弱者を押さえつけ、逆らうものは皆殺し。
国民は安泰な生活の中で安穏とし、自国政府が諸外国に行っている行為には少しの関心をも示さない。
果たしてこれでいいのだろうか?
虐げられた者たちは立ち上がろうとする。
しかし、歴史や地理、そして人類学、経済学、宗教学など知識が無くては、相手の理論には反論はできない。
そして、無知だから短絡的に暴力で反抗してしまう。
大国はそれをテロとし、比較にならないほど強大な破壊力で大爆撃。
互いに拳を上げることは簡単だが、相手を理解することは難しい。
そのために知識を持つ事は重要なのだ。
残念なことに今の日本を始めほとんどの国で、それが欠如しているようだ。
すべての人々へ。
もっと知識を増やそう。
もっと理解しよう。
もっと穏やかに寛容になろう。
もっと冷静になろう。
そして暴力は捨てよう。
他人の声は積極的に聞こう。
互いに話し合い、触れ合おう。
話し合うときのルール、「決して相手を否定してはならない」。
そうすれば、自ずと光は見てくるだろう
http://www.din.or.jp/~atfox/kibou.htm
☆「21世紀の苦悩」が
新年より「希望への提言」になったようです (^_^)