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(回答先: Eメール傍受装置配備 14都道府県警に 投稿者 考える葦 日時 2001 年 12 月 30 日 00:59:14)
ネットワーク反監視プロジェクト
http://www.jca.apc.org/privacy/
現在、警察庁は、電子メールの盗聴に際して、プロバイダーのメールサーバに警察用のメールボックスをプロバイダーに設定させ、プロバイダーの技術者によって、ターゲットとされているメールアドレスのメールを盗聴する方法をとっている。警察庁によると、この方法では、盗聴対象者に盗聴捜査を覚られる恐れがあること、また、プロバイダーの負担が大きいことなどを理由に、「仮のメールボックス」と呼ばれる独自の装置を導入することを決定した。この装置をプロバイダーのサーバと上流の回線の間に挿入して、プロバイダーに流れる全てのデータを一端この「仮のメールボックス」を通過させ、通過するデータから当該のメールを選分けて取得するというもののようだ。
この仮のメールボックスは警察がすべて操作するため、プロバイダー側では、いったいどのようなことが行われているのかまったくチェックすることができない。この装置をうごかすプログラムがどのようなものなのかも明らかにされていないし、たとえ、明らかにされたとしても、必要に応じて自由にプログラムの書き換えや拡張ができるとすれば、事実上警察はこの装置を利用して違法、不当な盗聴行為を容易に行うことができる。したがって、ネットワーク反監視プロジェクトは、この装置の導入に断乎として反対する。