投稿者 ラビット 日時 2001 年 8 月 18 日 07:48:06:
回答先: 家族の絆を断ち切ろうとするのは家畜化計画の一環 投稿者 賛裸 日時 2001 年 8 月 15 日 18:09:50:
ついでにいえば、林氏の論法は、フェミニズムのそれとも相反しないし、
「家族の崩壊現象」といわれているものともまったく対立していない。
それどころかむしろそれらと共鳴しあい、現象的に補完しあっているのである。
彼が「父性」と言っているものも「母性」と言っているものも、所詮は「社会化」の別名である。
わざわざ「父性」という必要も「母性」という必要もないものだ。
家族の役割を社会化に還元し、むしろその自律性を他律化する物言いにほかならず、
家族の役割とその自律性の内面的な解体、言い換えれば社会的機能への還元を
無意識に指示するものになっているに過ぎないのである。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。