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投稿者 asahi.com/0306 日時 2001 年 3 月 06 日 14:05:01:
回答先: 中国の国防費が１７％増 装備ハイテク化に力点 投稿者 asahi.com/0306 日時 2001 年 3 月 06 日 14:04:12:
国防費増加でハイテク化推進 中国、全人代で予算案説明
中国の項懐誠財政相は６日、国会に当たる全国人民代
表大会で２００１年予算案を説明し、国防費の伸びが前
年当初比で１７．０％増に上ったと発表した。中国は軍
人の待遇改善を進め、ハイテク装備の購入を積極的に行
う考えとみられる。国防費予算が国内総生産に占める割
合は約１．５％で「世界水準に比べて低い」というのが
中国側の説明だが、国防費の内訳については公開されて
おらず、不透明さは周辺国の懸念も呼びかねない。
中国人民解放軍は昨年１０月、大規模な演習を行い、
各部隊がコンピューターを駆使した軍事訓練を行ってい
ることが明らかになった。同軍は１９９９年に作戦条例
を見直し、局地戦を「ハイテク条件下」で行うことにし
ている。
ハイテク防衛は故トウ小平氏に代わって軍を握った江
沢民国家主席（中央軍事委員会主席）が打ち出したもの
だ。江主席は「量」から「質」への転換を強調し、兵力
５０万人削減計画を昨年完了した。
軍のサイドビジネスの禁止や、地方政府への出向者に
対する規定の制定などを進め、一方で優秀な若手技術者
を好待遇で迎え、総兵力２５０万人に上る軍人の大幅な
給与引き上げが打ち出された。
装備購入の動きも目立つ。９０年代に入っても多くが
５０年代のロシア製やそのコピーだったが、新たにロシ
アからの兵器輸入の動きを強めている。最近もロシア製
の最新鋭空中警戒管制機（ＡＷＡＣＳ）Ａ５０の引き渡
しで合意したと伝えられた。
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