Re: 終版

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投稿者 くま 日時 2001 年 2 月 11 日 07:02:29:

回答先: 終版 投稿者 くま 日時 2001 年 2 月 11 日 05:26:11:

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現在の日本は、世界の中では住みやすいと思っている人も多くいるかもしれない。
だが、これからも増える原発や、遺伝子組み換え食材で政府が見せた、事の性質や危険性などには無頓着な、万事において企業の利益を優先させる行政や(今年(2000年)3月に、千葉の幕張メッセで行われた国連コーデックスのバイオテクノロジー食品特別作業部会の初会議について、NHKが驚いたことに、こともあろうに日本が遺伝子組み換え食品の規制を世界に提案して開かれる会議だとニュースで真っ赤な嘘を流した。日本は世界に規制を提案するどころか、アメリカや市民運動の圧力に屈してザル法の規制を仕方なく作ったような国なのだ。ザル法の・・・・というのは書き間違いではない。日本の規制は先進諸国と比較すると断然甘く、それは世界で、規制されて行き場を失った遺伝子組み換え食品が、日本に集中的に輸入される懸念がもたれているほどの「ザル法」なのである。大体、毒入りカレー殺人事件で世の中が騒然としている最中に、いわゆるどさくさに紛れるという形で、「遺伝子組み換え技術で世界に遅れをとってはならない」などと遺伝子組み換え技術の政府機関の研究所の設立を得意気にニュースで流したのもそのNHKだったのである。また、前に書いたように、つい先達て、天皇に最先端の科学を紹介する催しが開かれたというニュースにおいて、情報操作として、「遺伝子組み換え技術は食糧危機を救うのに必要」と説く御用学者の講義を故意に選別し紹介したのも−−−そもそもこのような学者が最先端を行く学者として、天皇に講義をする人間として選ばれるというその時点で、既に無能な政府や企業寄りに立った選別操作作業が行われているのである−−−このNHKだったのである。まるで、天皇が講義を受けたのだから、それだけでこの「学説」は権威があり正しいのであり箔がついたものなのだ、とでも言いたげである。何たるズルがしこい姑息なバカなのであろうか)、環境ホルモン問題などでも馬脚をあらわしている、地球や科学に対して、未だ公害王国だった頃くらいの認識しか持ち合わせていない指導者たちの学習能力のなさなどを考えれば、いつまでそう言っていられるものだろうかと正直に思わざるをえないのである。
そして、これらのことは日本が現在かかえている問題の一部でしかないものなのである。大袈裟ではなく、毎日、新聞の活字の文字数よりも多く行われている、麻酔を使用したXXXXXの問題は?
そのXXXXXとつるんで、既に白昼堂々と顔を出すようになった闇の暴力組織の問題は?
与党入りまで果たしているような、カルト宗教などののさばりの問題は?−−−票田や金や、また議席合わせなどの姑息な取引などによって国政を壟断する団体は、創価学会であれ統一協会であれ、国の行政がちゃんと機能していれば、すでに壊滅していたか、もしくはそこまでは大きくはなっていなかったのである。今度は、他ならぬその連中に行政をも運営させようというのだろうか?
「住みやすい」と考えている人は、何を思い描いてそう考えるのか、一度検証してみてもいいのではなかろうか。おそらく、その要素となるものの大半が、今は危機に瀕しているのである。丁度毒ガスのように、身に迫っているのに、それには気付かされていないといったところではなかろうか。
これは単なる比喩以上のものなのである。連中の好きなもののなかにはそのXXXもあり、そういうやり方が諸事一般においての連中の手口でもあるからである。
ここで単純に「オウム教」とは考えないでいただきたい。オウム教などは連中の亜流の一つでしかないものだからである。たとえば、創価学会も、統一協会も、同じような手口を好む集団である。
現在の日本で、「商人たち」を批判するのは、多くの人にとって現実味のないことなのに違いないというのもわかっている。
僕は前に、「買ってはいけない」に見られる企業のあくどさが、それまで僕が多くの企業から受けていた感想を裏打ちするようなものであったと記した。それは、自分の会社の社員たちにXXXXしているXXXXXを、会社に出入りさせるばかりか、便宜をさえ計ってやっているような、卑しい損得感情で動いている企業家たちをいやというほど僕は知っているからである。
「買ってはいけない」では、企業は何かというと「厚生省の基準をウチは満たしている」と反論している。科学技術などが発達した先進諸国のなかで、日本ほど、危険だとされるものの各種物質の基準値が甘い国は他にないだろう。これは、企業が印籠のようにかざす「厚生省の基準値」が、他ならぬその企業利益よりの算盤で決められているからに他ならない。そのような基準値を楯に企業は何かあったら責任は政府にあるのだと言う。
XXXXXの連中のことも、「政府が公認しているから」とでも言うのだろうか。
しかしながら、日本においては、その「商人たち」は、議員の選挙の当落をも握っているといっていいだろう。直接的にも、また世の中に及ぼす影響といったものからもである。
これが「護送船団方式」を生み出しているものだろう。
僕には「世直し」をしようという気はない。それは僕の任ではない。僕の意図するものはXXXXXを消滅させることである。しかし、このXXXXXとう悪党連中があらゆることに関連してくるのである。
僕は「商人たち」をきびしく批判しても、それがそれらの企業に働く人々にとっても、結局はよいことであるとも考える。
どうせ、仕事をするのなら、いい汗を流した方がいいに決まっているのである。
もっとも、僕の手などを借りずとも、自分たちでやるというのなら、僕は喜んで身を引くつもりである。早くそうなってほしいと思っているのである。
このような問題は、能力的にも、境遇的にも僕の身に余ることなのである。
しかし、やりたいと思っても、ほとんどの人にはそれができない筈だ。既に、そこまで危険な集団に連中がなっているからである。

伊丹十三は、テレビなどのマスコミが論ずる世の中というのは「バーチャル世の中」だと言った。これは僕なりに考えてみると、核心部分の事実には触れず、どうでもいいような表層的なもので物事を論ずるので、どうしてもそれは現実から遊離したものになるのである。数式で、式の項の数字を違うものにして計算をするようなものである。ジョージ・オーウェルは「自由とは2+2は4だと言えることだ」と言ったらしいが、彼らはその式の項の2であるところを3や1にしているのである。無論答えは4ではなく5や3になるのである。
この今の世の中に氾濫している「バーチャル世の中」という誤まてる情報や認識などは、一方のこれまで真摯な人間たちによって記録されてきた「事実」−−−−−自由な国と言われながら、今ではその作業をする人間が減っている日本で−−−−と同じように、世の中に蓄積されてゆく。
数十年の後、今の日本を知ろうとして人が書物をひもといたとき、そこに 役に立ついかばかりの行間があるのだろうか。
問題を解決しようとしても、その考察に必要な材料を、今の人間は残しているのだろうか。それは、支配構造を崩すためには必要なものであるのに。
僕は何もXXXXXのことをいっているのではない。万事においてそういう傾向がみられるのである。
伊丹十三は、「今のテレビを見せて、子供をちゃんと育てられる自身が僕にはない」とも言った。
「あんな死に方をして、テレビのことなど言えるのか」と思う人間もいるかもしれない。これは思って当り前なのだ。何故なら、彼のスキャンダルにまつわる死は、そういうことにさせるためにXXXXXが画策した「事件」だからである。
彼のスキャンダルの相手は「偶然」にもテレビ局も持つ読売新聞社社員の娘であった。
また、そのスキャンダルの少し前に暴露された、他ならぬそのスキャンダルを扱った写真週刊誌の「フラッシュ」の雑誌社から出ている週刊「宝石」誌に掲載された、読売新聞と暴力団とが癒着してやっているおぞましい行為の数々の記事に対するものでもあった。
また彼の自殺にはもう一つ奇妙なおまけがついた。警察と、新聞社などのマスコミが、彼らの常識では考えられないほど、自殺した人間が伊丹一三であるという「確認」や「情報発信」に時間がかかったというものである。僕には、創価学会を相手に闘っていて、謎の怪死をした東村山市議の時の、「飛び降りた」彼女を病院に搬送をしにきた救急車の、手遅れになるのを待っていたふしのある無意味な現場での待機と、不適切だったその救急車内での処置を想起させるものである。現実にこの「待機」で、市議の女性は手遅れとなって死んだともされているからである。このような所業が実際にあるなどということは有り得ないという「常識」ももっともだが、逆に彼女が自分でビルの5階と6階の間の踊り場から飛び降りたのではなく、様々な状況証拠などから疑惑を持たれているように何者かによって突き落とされたのだとしたらどうであろうか。その事を生きていれば当然証言するであろう人間を、そのようなことを企む人間たちが、生かしておくわけには絶体いかないと考えるのは自然なことなのではないか。また、救急車を待機させるくらいのことは、僕のXXXXXの連中にまつわる経験からいえば、今のこの日本のしくみからいけば簡単に行われうるものでもある。
また、それでなくても、XXXXXとも深い関係のある創価学会というのは車を使った当り屋で、敵対していた人間を幾人も殺していると公然と囁かれている団体なのである。彼らの「常識」からいけば、或は今のこの国の権力者層からいえば、それは決して有り得ないようなことではないのである。
何故か遅れて現場に到着した担当刑事も創価学会員ではないかとの疑いが持たれている。
またその「怪死」があった地域を管轄している検察の八王子支局は、その支局長が創価学会員であったばかりか、遺族たちに甘言を弄して近づいてきて担当となった検事もまた創価学会員だったという異常な地で(そのうちこのような布陣などは異常なことでも何でもなくなる?)この「怪死」は起きたのである。
無論伊丹一三の場合は死んだ後のことではあるが、同じようなどす黒い霧がかかっているような感が僕にはするものなのである。ならその意味は何であるのか、と聞かれても困ることなのであるが・・・・・。
このような憶測じみたことを書くと、他のものも信用がおけないというような困った弊害を生むもとともなるので慎重でありたいとは思うのだが、さりとてXXXXXと十数年間にわたって付き合わされている人間として、その蓄積からそう言わざるをえない事件でもあるのである。
実は伊丹十三の死と東村山市議だった朝木明代の死には、僕の指摘する意味において、根本的に似通ったものがみられる。朝木市議は死んでいなければ、一翌日には高知へ飛び、市民団体「ヤイロ鳥」主催の「宗教法人法と政治を考える」というシンポジウムでパネラーとして発言する予定になっていたのだ。ところが、高知では創価学会は学会員の村議が銀行強盗を過去にやっていたのだ。朝木市議の死は、「万引き事件を苦にしてのためらい自殺」というふうに語られているが、その死から2ヶ月前に彼女は「Tシャツを万引きした」という嫌疑をかけられていたのだ。だがこれも策謀だった疑いのあるものである。
また、「怪死・乙骨正生著」には、次のような記述がある。無論、伊丹十三の死の前に出版された本である。////// 「終盤」の文に続く。


・・・・・
 「マトリックス」。
 これはアメリカが製作した映画であったが、これほど痛烈で正鵠を得た現代批判を僕は他に知らない。「もともとは人間が作った機械による支配」が、「世界の支配者層の人間たちと、その支配システム」の寓意である、とすれば。

/ 暗いトンネル /

”−−−私は留置場に入れられた翌朝、「ここは日本ではなくて、別な国なのか」と思いました。あまりにもやっていることが異常すぎて、きのうまで生きて来た日本ではないのかな。日本でこんな異常なことが行われているなんて、信じられない、一晩寝ている間に、どこか暗いトンネルでもくぐって、違う次元の国に来ちゃったのかな、と錯覚を起こしましたが、デボラさんは、どういう感じを持ちましたか。
(中略)
(デボラ談)日本という国は、経済的ないい面だけしか外に見せず、人権問題や法律、社会の悪い部分等、真実の姿は絶対に見せません。それは世界に対して見せないだけでなく、日本人にさえ見せていないじゃないですか。新聞やテレビ等、マスコミでも日本の社会のすべての面を報道しないのですから、日本の真実の姿を知らない日本人が、大勢いると思います。[続−留置場 女たちの告発/手塚千砂子著]”
こういうことは、警察などのことのみについてのものではもとよりないのは云うまでもない。
たとえば、薬害エイズの被害者たちもこの「暗いトンネル」をくぐったのである。
XXXXXなどは−−−−この「暗いトンネル」の向こうそのものである。
この「暗いトンネル」を作っているのは、−−−−ことの性質上その責任の大半を負っているのは−−−−マス・メディアである。
しかし、次のような実態は、これはそのまま「暗いトンネル」の一つともなっているものでもある。けれど、このようなものを読めば、マスコミもやっているXXXXXというのが、それほど現実離れしているものとは思わないであろう。
”警察刷新会議の委員を務める某テレビ局社長のいる局には、元警察担当で、警察の発表をいつもオウム返しに記事化し、表向きは、大本営発表記者がいたが、仕入れた情報を雑誌に売り、時には、「進歩的雑誌」にペンネームで、警察の在り方を批判するレポートを書いてアルバイトする二重人格的な記者だった。
罪は軽いが、サツまわりと称して社伝でハイヤーを乗りまくり、飲 み屋にもハイヤーで乗りつけ、深夜、必ず一旦、警視庁クラブに戻って仕事をした痕跡を残して、家までハイヤーで帰っていた記者もいる。
また、別の局の記者は、風俗店に警察が摘発に入るという情報を経営者にチラつかせて、無償の性的サービスを受けている。摘発に限らず警察が定期的に見廻りに行く時に、同行取材としてついていくと、店の関係者は、警察担当の記者であることを覚える。後日、彼は一人で行く。「取材」とか「ロケハン」と称してである。
「今度、ウチの局のある番組で特番を作ろうと思っているんだけど」。店は、「困る」という。痛い所をさわられたくない店は、女の子のサービスを無償で提供し、時には車代すら渡すのだ。これは、名刺に「警察担当」と大きく刷り込んであるので、店の側からすれば「警察」とほぼ同じ様に映ってしまうのである。勿論そう映るように彼は意識的にそうしているのである。
違法なパチンコ台を使用するパチンコ店にも同じ手口で、「大当り」強要する記者もいた。これもタカリである。しかし、店によっては、暴力団が刑事に金と女を与えて捜査情報をもらしてもらうのと同じ様に、警察担当の記者も飼いならしておくのは、全く無駄という訳ではない。一度、提供をうけた記者は、味をしめ、二度、三度とやってくる。両者の間に、奇妙なビジネスができあがるのである。
タカリはせいぜい、飲み屋とか、パチンコ店とか、風俗店である。「売春バー」やソープランド、ホテトルなどは、明らかに売春防止法違反なのに、普段は見て見ぬふりをして時たま、摘発する。こうした所にこそ、警察担当タカリ記者は出没する。
政治家担当の記者は、政治家気どりになり、態度が横柄になるが、警察担当(ほとんどが社会部所属)もなかなかのもので、警察の威を借りたかと思うと、警察モドキの動きをし、「取材」と称して、捜査まがいの茶番劇、酒や金や女もただで手に入れて、一体どこが、「社会正義のジャーナリズム」で「権力の暴走をチェックする」のだろうかと思う。こうした奴らが放置されて、警察の腐敗を暴きだすことができる訳がない。こいつらって腐った警察の患部に、ブンブンとたかるハエじゃないか。[TV走査線の死角/噂の真相]”
しかしながら、次のようなものでもある機関に「盗聴法」などを与えたのは、市民の無関心も一役かっているのであるが、僕は「警察官の犯罪・佐藤友之著」などを読んでいて、こんな連中にそんな特権を与えた世の中は・・・と改めて思わずにはいられなかった。
”(米紙特派員 ベンジャミン・クロフォード記)日本の警察が、何百戸という規模の個人宅に自由にふみ込んで、没収したプライベートな記録を、いやがらせに使ったり、嘘の供述調書を作ったりすることによって、無実のものを何年も苦しめたあげく、裁判所がその無実を認めた時でさえ、なお、いやがらせ策戦が続くという現実があるにもかかわらず、評論家たちは絵に描いたようなことしかなぜ言わないのだろうか。[続−留置場 女たちの告発/手塚千砂子著]”
XXXXX絡みだと僕が指摘している「朝日新聞阪神支局襲撃事件」は、当時現職の神奈川県警警察官だったのか?ということも出てきたが、「警察官の犯罪」という本には次のような一節もある。
”(警察官の)暴力犯罪のなかで銃を用いた事件は圧倒的に多い。件数では、暴力団のピストル乱射事件などはるかに上回っているのではないだろうか。本文で詳述しているのでここではくりかえさないが、警察官に銃が配布された当時からこんにちまで、絶え間なく発生している。”
・・・・・

”懐疑主義も一つの信念の上に、−−−疑うことは疑わぬと言う信念の上に立つものである。成程それは矛盾かもしれない。しかし懐疑主義は同時に又少しも信念の上に立たぬ哲学のあることをも疑うものである。[芥川龍之介]”






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