東アジアの米軍兵力の見直し示唆…国防報告

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投稿者 にゅあんすちがうね 日時 2001 年 1 月 17 日 13:50:42:

回答先: 北朝鮮のミサイルは懸念材料・米国防報告 投稿者 ♪いつもより多めに煽っております〜 日時 2001 年 1 月 17 日 10:32:01:

東アジアの米軍兵力の見直し示唆…国防報告

 【ワシントン16日=林路郎】コーエン米国防長官は十六日、二〇〇一
年版の米国防報告をクリントン大統領と連邦議会に提出した。報告は、東
アジア地域における米軍兵力について、「十万人の現有勢力を維持する」
との従来の記述を削除、「高度な能力を持つかなりの軍事力を維持する」
とし、情勢の変化や軍事技術の進展に応じて将来の兵力構成を見直す可能
性を示唆した。朝鮮半島情勢については南北対話などを歓迎しつつも、北
朝鮮を「依然として重大な軍事的脅威」と位置づけた。

 同報告は、二十一世紀世界の安全保障環境について、「前向きな材料が
数多くある」「米国の真のライバルは世界になく、近い将来も出現しそう
にない」とし、全体として楽観的な見方を示した。ただし、朝鮮半島と中
東を念頭に、同時に二か所で発生した地域戦争に対応する「二正面同時対
応戦略」については、引き続き維持するという。

 極東情勢については、「南北首脳会談(昨年六月)など事態の進展を歓
迎する」と評価した。しかし、北朝鮮が南北の軍事境界線沿いに大規模な
通常兵力を展開している事実や、「テポドン2号などの大陸間弾道弾(I
CBM)はいつでも発射可能」との情報機関の分析を根拠に、「引き続き
軍事的脅威となる」との見方を示した。

 日本との関係では、日米同盟を「米国のアジア政策のかなめ」と位置づ
け、米軍と自衛隊における指揮・通信系統、即応態勢が改善されたことを
評価した。ただ、「日米同盟は多くの米国の地球規模の目標達成のカギと
なる」との昨年までの記述は削除された。

(1月17日12:32)




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