投稿者 くま 日時 2001 年 1 月 01 日 08:12:27:
以下の引用は、
http://www5a.biglobe.ne.jp/~genkoku/topics1.htm
のページから。
何故日本は、こんな当たり前なことが何処にも通じないのか?
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(中略)
今、私たちの目の前に、約24トンの使用済み核燃料を積載した「六栄丸」が停泊している。これから貯蔵プールに運ばれる燃料は、2004年には、試験操業という名目で再処理される予定である。もし、再処理が予定通り操業されない場合には、使用済み核燃料が貯まるだけであろう。また、万が一、再処理が行われた場合には、人類から長期間の隔離が必要な高レベル廃棄物となって、六ヶ所村に永久貯蔵されるだろう。いずれの場合も、核のゴミが捨て置かれるのだが、このツケを背負わされるのは、私たちの世代より後の世代であることは極めて犯罪的である。
原発の電力供給を受けていない青森県に、核のゴミを押し付けるのも犯罪であるが、ウラン資源が枯渇する数十年先には原発の恩恵を全く受けない世代や、それ以降の人類に数十万年単位の安全管理を強いるのは、今を生きる世代のエゴでしかない。後の人類の自主性を重んじ、核のゴミを「まず地層処分ありき」との姿勢を改め、国民的議論を行うことを先に手掛けるべきである。
私たちは、「六栄丸」による使用済み核燃料の搬入をやめ、発生源の原発に持ち帰ることと使用済燃料発生源の原発依存からの脱却を断固として求める。
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