投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 14 日 13:59:50:
【ガザ(パレスチナ自治区)14日=大内佐紀】
イスラエルへの無差別テロで知られるイスラム原理主義組織「ハマス」幹部のイスマイル・ハニヤ師は十三日、ガザ市内の自宅で会見し、「もはや和平交渉には戻れない。人々も武力闘争を支持している」と言明、仮にパレスチナ自治政府のアラファト議長から、ユダヤ側への投石などをやめるべきだとの指示があっても、従わない考えを明確にした。
ハニヤ師は「中東和平プロセスは崩壊した。アラファト議長もそれは分かっている」とした上で、「聖戦がパレスチナの人々に唯一残された選択肢だ。我々には重火器はないが、手持ちの武器でも、いろいろなことができる」と述べ、何らかのテロ行為に出る可能性を示唆した。