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投稿者 ２００１年問題観察者 日時 2000 年 12 月 13 日 03:25:05:
回答先: 地球統治：GLOBAL GOVERNANCE−−−観察用資料 投稿者 ２００１年問題観察者 日時 2000 年 12 月 12 日 15:45:27:
前回、日米アジア問題懇談会関連の参考資料を出しましたが
それに絡んだ資料の追加と解説をしたいと思います。
日米アジア問題懇談会
http://www.jcie.or.jp/japan/
前回の資料から、この日米アジア問題懇談会（長いので
以下勝手に略して「二ベア会」と呼ぶ）はキッシンジャーの
肝いりで作られ、ハーバード大学アジアセンターの
協力も得ている事がわかります。
そして、当然の如くハーバードに留学していた加藤代議士も
参加しています。
ＭＳＮに雇われていた田中さかい氏の奥さんが（彼自身が
招待されたのではない）ニーマンフェローシップの
プログラムでハーバードに留学しました。
その配偶者特典で講義を聴講した田中氏のコラムを読むと、
ハーバード人脈が米国の国際戦略の道具として
機能している様子が見て取れます。
他にも色々な裏付け資料がありますが、以上の点だけを
見ても、加藤氏は「アメリカの手下」と一部から呼ばれるように
米国の対日戦略の一部に組み込まれていると考えても良いでしょう。
同じ事が船橋洋一氏にも言えます。
彼もハーバードのニーマンフェロー出身で、アメリカ礼賛を
繰り返し行なっていますし、にべあ会の会議に加藤代議士と
伴に出席しています。
過去はともかく現在の朝日新聞はアメリカの対日戦略の
一環であると言ってもそれほど言い過ぎでないと思います。
実際に、それが露骨に表れた記事も見られます。
次に秋山氏ですが、前防衛事務次官というと偉そうな感じが
しませんが、英訳的には「副大臣」だったようです。
おまけにこの人もハーバードの客員フェロー。
そして小和田氏。皇太子妃のオヤジさんが、アメリカの
対日戦略の一部という事でしょうね。
天皇制がまだ維持される兆候と考えられるので
右翼や天皇陛下万歳の方は安心して下さい。
天皇制が嫌いな人は、キッシンジャーに文句言って下さい。（笑）
私はこの手の人達に詳しくないので、後の人の事は
よくわかりませんが、船橋氏や加藤氏の能力を考えると
実は残りの人の方が実力のある可能性もあります。
表に出ているのは自己顕示欲の強い頭は空っぽの
タレントで、実務家は目立たないところで人生を満喫しながら
シナリオを考えてるのかもしれません。
その中の一人の中前氏が論文を書いていて、その中に
３つのシナリオがありました。
彼らの進めたい構造改革が失敗するもの、成功するもの、
そして、中国が絡んでくるものです。
初めが悲観論で、次が理想論、最後がオプション、又は現実的予想
なのかもしれないと思いました。
（あくまでも彼らにとっての悲観、理想論という意味です。）
日本語版
http://www.nier.co.jp/reports/pro.html
英語
http://special.northernlight.com/global/japan_threefutures_economist.htm
なぜ、この話を持ち出したかというと、最近の日本の政策は
どれもこれも戦争準備を念頭に置いていると考えられる
ものが多いのです。
たとえば、大深度の地下利用に関するニュースがありましたが
早い話が地下シェルターや大規模な地下都市建設を
視野に入れての動きではないかと思えます。
他にも教育改革に名を借りた徴兵制準備や数々の
有事立法準備、スパイ防止法制定準備などニュースの森沢山です。
私の疑問は、そんなに戦争に備えるとしたら、敵は誰なのか？
という点でした。
北朝鮮は確かにスパイもうじゃうじゃいますし、破壊工作も
資金工作もやりたい放題やってるかもしれません。
でも、逆に言えば北朝鮮は日本に依存しているので
日本の支配は望んでも日本を破壊する事はそれほど
メリットがあるとは思えません。
そこで浮上してくるのが中国です。
中国は現在共産主義の理想を失い、民主主義的な夢もなく
ある意味では最悪の政治形態に落ちぶれた大国です。
しかも人類の５，６人に一人は中国人、華僑や中国系を
合わせると地球人の中では最大の人口を持ちます。
そして、人口問題が資源や環境などの問題の根元であるとの
認識が強まる中で、教育程度が低く物欲だけが肥大する
傾向がある中国人は、「お荷物」になる危険性があると
アメリカは考えているようなのです。
アジアにはもう一つ、印度パキスタンバングラが人口問題の
種になる可能性がありますが、彼らは中国人ほど
選民思想も強くないし、チベット侵略のような対外覇権政策も
目立たないので、それほど危険視されないのだろうと思います。
ですから、アメリカなどにとっての「中国人問題」は
ナチスドイツにとっての「ユダヤ人問題」と何かパラレルな
印象さえ感じるものがありますが、うがった見方をするなら
アメリカは中国人削減の為の戦争を日本にやらせようと
しているとも思えなくないのです。
現時点では、「そんな風にも思える」程度ですが、今後の
政治国際情勢を観察する際には、頭の片隅に置いておく方が
良いかもしれません。
我々一般市民としては、戦争に駆り出されて殺されたり
殺したりしたいかどうか？という疑問を考える時なのでしょう。
たとえば、ひっきー君なら、戦争に行くのは面倒で嫌でしょうし、
どうせ殺されるなら、特高警察に捕まって牢屋で死んだ方が
ひっきー的ライフスタイルには合っていると言えるでしょうが、
ガンマニアや武術オタクは合法的に殺し合いが出来る機会なので
是非とも戦争したいと思うかもしれません。
私は個人的には戦争は好きではありませんので、戦闘に
参加したい人は世界各地に沢山ある戦争地区に飛んで
そこでボランティア兵士になるなり、飛び入りで参加するなりして
自分の希望を実現して欲しいと思います。
そうそう、将来の日本のリーダーが中国人嫌いだったりすると
戦争突入シナリオの現実性が増えるかもしれない。
警察も対中国人ビラを配ってましたね。
この前捕まった北朝鮮スパイと言われる人物も
度々中国に渡航していたと報道されてるし、米国では
中国系の人による南京問題や慰安婦問題での
日本叩きが盛んで、日本人が中国人に
うんざりする
ようにやってると見えない事もない。
蛇頭ギャングや集団密入国は歓迎しませんが、
個々の中国人は個々のアメリカ人や個々のユダヤ人や
個々のオウム信者と同じで、敵意や排斥の対象にするの
は
間違っていると思います。
この話には他の側面があるようにも思えますが、その話はまた後程。
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